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年末に自分を閉じ込めている「壁」について考える

この記事は【QUMZINEアドベントカレンダー2021】の第18日目(12月18日分)にエントリーしています。

https://adventar.org/calendars/6865

プロジェクトデザイナーを名乗っている柏木です。また所属しているNHN PlayArtでは、プロジェクトマネージャーやPMO(プロジェクトマネジメントオフィス)として様々なプロジェクトを推進・支援しています。難しい案件は割と好物です。また2021年9月からコーポレートエバンジェリストもやっています。

2021年、Filament / QUMZINEさんとの関係を振り返ると、公式雑談タイム「フィーカ」に呼ばれ「プロジェクトを通してリーダーを育てる!」という話しを熱く語ったら見事に4回シリーズに編集してもらいました。

【第1回】リーダーが育つ組織作りのために、一人ひとりが「小さなリーダーシップ」を発揮できる環境を

【第2回】リーダーが"育たない組織"から"育つ組織"へ変えるには①

【第3回】リーダーが"育たない組織"から"育つ組織"へ変えるには②

【第4回】リーダーが育つ組織を作るために気をつけるべきこと


さて本題、アドベントカレンダーの記事を書こう。

QUMZINEアドベントカレンダーに参加

そして2021年のFilament / QUMZINEさんとの締めは「QUMZINEアドベントカレンダー」への参加。テーマは”2021年を振り返る”


自分で選ぶ自分のベストnoteで2021年を振り返る

2021年は大体200程noteを書きました。アドベントカレンダーにエントリーを決めた時から少しずつ読み返し、誤字が沢山見つかったのでこっそり直しました。それにしても結構沢山書いたなー。そんな自分のベストnoteはこちら。


「不快」にこそ新しい自分を開く可能性があるのではないか?「違和感」が大事ではないか?

2021年9月19日に関東経済産業局とSUNDREDが共催の越境人材の祭典 「 インタープレナーサミット 」のお手伝いで、私はSUNDRED Twitterの中の人になり、自宅からリアルタイムで100程の"つぶやき"を行いました。そこから特に印象に残ったものをnoteに残しました。

3ヶ月後の2021年年末、あらためて読み直し、そして2021年を振り返り。


越境人材の祭典 「 インタープレナーサミット 」の前

数年前、まだ40代後半だった頃。あれ?もうすぐ50じゃん、やべー、なんかよくわからないけど、絶対やべー。自分のOSをアップデートしないと絶対やべー。社内だけに閉じこもっていたら絶対やべー、ってことで色々なイベントに顔を出して名刺交換したり、Yentaやってみたり、noteを沢山書いてみたり、個人でもイベントを開催したりしました。

気がつけば、ネットワークは広がっていき、あると思い込んでいた「壁はない」「壁は低い」と思いました。ほんの少しの勇気で「越境」ができた。「越境」という言葉に「心地よさ」も感じていました。


越境人材の祭典 「 インタープレナーサミット 」の後、「越境」について考えた一日が終わって

セッションは全部、集中して聞きました。8割くらいは非常に「心地よい感覚」そうそう、そうだよね。ウンウン。

でもね2割くらいモヤモヤが残ったんですよね。
自分の気持ちを言語化すると

自分できていないよね?
なんとなく自分を誤魔化してない?


3ヶ月後の今、変化に気がつく

2021年のベストnoteを通しての振り返り。
自分のnoteに残した記録。”3つのつぶやき”がほんの少し私に変化を与えていました。

その”3つのつぶやき”とは。


「心地よい」に疑問

「不快」にこそ新しい自分を開く可能性があるのではないか?
そこの「対話」に可能性があるのではないか?

「話しが一発で通じる」と「心地よい」
そのうち、自分達だけで通じる、言葉を使うようになる
「心地よい」から

そこに縛られない

2021年インタープレナーサミット

今いる場所の「心地よさ」に安心する。

「不快」な状態はなるべく避けたい。
「不快」から可能なかぎり逃げる。
「不快」をなかったことにする。

すべて自分を縛っている状態かもしれない。
自分で見えない(見たくない)、気がつかない(気がつきたくない)「壁」を作っているかもしれない。

まず「不快」を頭の中で言葉にしてみよう。


「違和感」とつながる

身近で、ちょっと面倒くさいことを、身近な違和感とつながることが大事
”会社人”は違和感を飲み込む、我慢する
”社会人”は自分の違和感を大事にする

2021年インタープレナーサミット

違和感は排除すべきもの。飲み込むか我慢する。
「違和感」とつながることは考えたことがなかった。

「違和感ともつながってみよう」という心の変化。



自律の「律」

律する方の「律」ではない
自分の旋律を奏でる方の「律」
どうやったら自分は幸せであるのか?

2021年インタープレナーサミット

他人からは会社員にしては比較的自由に見えているかもしれないけれど、自分なりのルールを自分に課している。律する方の「律」だ。

でも自分の旋律を奏でる方の「律」はなんだ?
どうやって奏でようか。

「面白そうなことをとりあえずやってみる」と「自分を奏でる」は同じか否か。


そして2021年を振り返る

年末に、過去のnoteと向き合い、過去の自分と対話をしながら、「越境」そして自分を閉じ込めている「壁」について考える。それをnoteにまとめる。来年の今頃はこのnoteを読み返しているだろう。

1年前は、自分を閉じ込めている「壁」はだいぶ無くなってきたなぁ、なんて思っていたけど、それはせいぜい組織・会社という「小さい壁」、本当は気がついている自分自身の「壁」でも気がつかないようにしている「壁」。

自分できていないよね?
なんとなく自分を誤魔化してない?

そうね、そうかもね。

いきなり解決しようとかは考えていない。これは自分への「問い」。生きているかぎりずっとなにかしら心に引っかかり続けるだろう。

でも多少はモヤモヤの解消をしたいので、

「心地よい」に疑問をもち、あえて「違和感」とつながり、どうやって自分を奏でようか。

今より、ほんの少し意識する時間をふやそうか。
そんなことを考えている年末。
年末も駆け抜けて、2022年も楽しく、面白がって、がんばろう。



柏木@プロジェクトデザイナー のnote

最近は非同期によるプロジェクト推進について構想中。特にプロジェクトの初期段階における関係者間の”様々なズレ”を非同期コミュニケーションでどう解決するか?noteにも書いていきます。

Photo by Chaney Zimmerman on Unsplash


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アレとソレを組合せてみたらコノ課題を解決できるソリューションができるよね?と言うパズルをやるような思考回路です。サポートして頂いた費用は、プロジェクト関連の書籍購入やセミナー参加の資金にします。