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SAUNAは好きですか?

はい。好きです。

忘れられない宿

今までの旅行で泊まった忘られない宿
ありますか?

2019年の南米旅行で泊まった、ペルーのクスコにある"Pusharo Healing Center"が忘れられない。バックパック旅の一番初めに泊まったホテルだから印象深いのかもしれないが、ここのサウナが格別だったことをよく覚えている。

Pusharoの前で

日本における空前のサウナブーム(第3次サウナブーム)は2018年WEBサイト『サウナイキタイ』の誕生と2019年ドラマ『サ道』の放送が発端と言われている。が、自分にとってはPusharoが始まりと言っても過言ではない。というか、「南米にもサウナあるんだ!」という驚きが大きかった。

ここのサウナはスチーム系。温度はそれほど高くなかったが、ミストが細かくて、身体にまとわりつかず皮膚で弾かれるほど繊細な水滴。その上、アロマなのか香草なのか良く分からない謎のゴージャスな香りが部屋に充満し、リラックス度MAX。極め付けは、サウナの隣に併設のラウンジという名のととのい処で、びっくりするくらい新鮮な美味しいフルーツジュースが飲めること。24時間の長旅疲れも、ドミトリーの硬い2段ベッドの疲れも、このサウナが吹き飛ばしてくれたに違いない。

南米へ行く機会があれば、そしてペルーを訪ねる機会があれば是非泊まってみて欲しい。アルマス広場から目と鼻の先だし、立地も完璧だ。

日本のSAUNAといえば

静岡『サウナしきじ』の薬草ボナサウナは格別だったし、大阪『ニュージャパン梅田』のサウナのテーマパーク感も好きだし、上野『サウナ&カプセルホテル 北欧』の高温サウナ×外気浴×カレーライスも素晴らしかった。墨田の『黄金湯』、高円寺の『小杉湯』、渋谷の『改良湯』のような銭湯タイプのサウナもcultureを持っていて楽しい。『ドーミーイン』でサウナに入った後に食べる夜鳴きそばはズルい。ホームサウナである、横浜『スカイスパYOKOHAMA』のアウフグースは格別だ。

どの都市に行っても、街に行っても、温泉やサウナに入れる環境が整っている日本ってとても幸せな国だと思う。

世界のSAUNAを感じる

SAUNAが有名な国となると、フィンランドとドイツだ。フィンランドはサウナ発祥の地として知られているが、ドイツもスパ大国としてサウナが有名でアウフグース発祥の地。

ここには行ってみたい!というサウナをメモ。
ドイツは裸で混浴らしい、マジか。

フィンランド

①Sompasauna

無料の公衆サウナ、24時間いつでも入れる。ヘルシンキのサウナ文化のもととになっている。そこにあるのは小さな小屋だけ。

②Löyly Helsinki

2016年オープンの公共サウナ。スモークサウナと薪サウナがあり、サウナ後は水風呂代わりにバルト海に飛び込める。洒落たレストランも併設していて、chillな雰囲気。

ドイツ

①SATAMA SAUNA RESORT & SPA

アウフグース世界大会の会場にも選ばれた施設。200人を収容できるドリームマジックシアターというサウナシアターが圧巻。朝から夜までアウフグースのショーで予定はびっしり埋まっている。ベルリンから車で1時間。

②Therme-Erding

ヨーロッパ最大の温浴施設。サウナエリアは16歳以上のみ。ミュンヘンから電車で1時間程度。施設がデカすぎて回りきれなさそうだけど、行っておく価値あり。夏にやってるライブめっちゃ楽しそう。

まとめ

今回はサウナを軸に考えたけれど、パンでもいいし、コーヒーでもいいし、ワインでもいいし、スイーツでもいいし、クラフトビールでもいいし、立ち飲み屋でもいいし、なんでもいい。街歩きしたら絶対にここだけは見る!みたいな自分基準が出来てくると、どの都市/街にいっても飽きることなく楽しめるなって気付いた。

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