健康こそ最高の資本

良い食事、良い睡眠、良い環境でセカンドライフを輝かせる

皆さんおはようございます。

今日は「健康こそ最高の資本」と言うテーマで綴ってみたいと思います。

私が30代の頃のことです。

その頃勤めていた職場の先輩がこう言っているのを
思い出しました。

「40代後半になると途端に体がしんどくなってくるよ」と。

しかしその頃の私はまだその言葉の意味を想像できず、
「そうなんだ…大変そうだな」とそれはまるで他人事でした。

ところがいざ自分がその年齢になると、
その言葉通り、めちゃくちゃしんどくなってきたのです。

そしてふと、その時のその言葉を思い出したのです。

それはいわゆる「更年期」という年代における、
「更年期障害」と思われるものでした。

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※更年期障害とは

簡単に言うと、

更年期に入り女性ホルモンの分泌量が減少してくることで、

司令塔の卵巣がホルモンを無理に分泌させようと
過剰に働いてしまい、
体がバグを起こしてしまうという事のようです。

主な症状はほてり、のぼせ、イライラ、倦怠感などです。

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倦怠感、胃炎、四十肩、不眠、不安という五重苦が次々襲う

最初に感じたのは45歳くらいの頃。
なぜかこれまで好きだったお酒が全く飲めなくなって、

温かい白湯かお茶しか飲めなくなってしまいました。

またカップラーメンや揚げ物を食べると次の日、
強い倦怠感と胃もたれに襲われ、

何もやる気が起きず、一日中横になっていました。

その様に体が重く、
食べることができない日々が続いたことによって、

私は「もしかしたら自分は癌なのではないか」と、
強い不安に襲われました。


そしてしばらくすると、今度は四十肩の激痛に襲われ、
全く眠れなくなりメンタル崩壊寸前に。

そしてそれぞれ病院へ行き治療を開始。

まだ死にたくないと本気で思った

その頃、本当に毎日毎日体がだるくて辛くて、
ああ、もう私は死ぬのかな…と漠然と思っていました。

しかし、あれこれ悩んだり考えているうちに、

脳裏に夫や息子の顔が浮かんできて、
「まだ死にたくない」と強く思ったのです。

更年期障害が自分を見直すきっかけに

胃炎はピロリ菌が原因だったことが判明し、
除菌をすることで以前よりも良い状態になりました。

四十肩も数ヵ月ほどかけて、何とか腕が上がるように。
それに伴って睡眠も少しづつ取れるようになりました。

しかし本当に更年期障害がこんなにもつらいとは
思ってもみませんでした。

倦怠感、痛み、不安が毎日毎日続き、
本当にこれほどに健康の大切さを痛感したことは、

これまでありませんでした。

しかし、それはこれから人生後半の生き方や、自分を見つめ直すには、
丁度良いきっかけを与えてくれるものでもあったのです。

禍を転じて福と為す

それからというもの、
私は健康に対してかなり意識をするようにようになりました。

勉強も開始し、
「健康予防管理専門士」という資格も取得しました。

それでは、私が毎日主に実践していることを以下に挙げてみます。

①なるべく早めに起き、朝日を浴びる
②納豆、大豆を一日2回食べる
③水はろ過した浄水を毎日1.5Lほど飲む
④野菜をたっぷり摂る
⑤酒粕をお湯に溶いてコップ1杯飲む
⑥体を動かす
⑧整腸剤を飲む
⑨魚を食べる
⑩魚を食べない日はサプリメントでDHAを補う
⑪超加工食品は食べない
⑫ジュースなどブドウ果糖液糖が入った飲料はなるべく飲まない
⑬パンはなるべく食べない
⑭笑う

ザッとこんな感じです。

実は、若い頃は酒、たばこも吸っていた私です。

それがこんな健康オタクみたいになるなんて思ってもみませんでした。(笑)

おかげさまで現在は良い状態で
元気に過ごすことができています。

それもこれも、

更年期障害の辛く苦しい経験が、私を「命と向き合え」と教えてくれたんだと思っています。

それはこれから人生後半を楽しむための切符みたいなものだったかもしれません。

セカンドライフの充実は健康あってこそ

加齢によって体内の水分量や筋肉量が減ってくることを
「老化」と言いますが、
これは自然なことであり、仕方のないことです。

しかし、それらの減少を遅らせることはいくらでも可能だと私は思っています。

そしてセカンドライフは知識や知恵を持ち、

これらときちんと向き合うことで、

必ず良い状態へもって行けると私は信じています。

自分を最優先にして健康をキープする

だからこそ、

セカンドライフは自分を最優先にして良いと思っています。

そうやって自分を大切にし、
健康をキープし、自立して生きられることが、

回りまわって周囲の人を大切にすることにつながっていくのだと思っています。

そして、心身を自由にできること、それが最高の資本であり、幸福へと導くものであると確信しています。

今日の内容が少しでも皆さんのお役に立てれば幸いです。

それでは皆さんの一日が素晴らしい一日になりますように。