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表情美人

引越しから丸二週間が経過し、ようやく椅子に座って少しゆっくりする時間を設けられるようになりました。
来年からは色々とやりたいことがあり、合間にそのことについて空想するのも楽しいです。

たとえば、ずっとやってみたかった、エッセイと自分が撮った映像を組み合わせたYouTubeとか、それこそこのnoteとか、一人暮らしの節約を極めたいとか、国内外の一人旅を充実させたいとかそんなこと。

そんなこんなの毎日でふと気づいたことは、鏡の前の自分が、表情によって別人に見えるという事実。私は基本的にヌボーっとした表情をしているので、よく母親にも幼い頃から口角をニッとしなさい!と言われてきた。

何を考えてるかわからない、と言われることも多い。

けれど実際のところは、何にも考えていない。
ぼーっとしている。ただそれだけで、その表情が私らしさでもあり自然体なんだと思ってここまできた。

けれど、なんだかふと、ちょっと違う日常を始めてもいいかもしれないと、突然そう思ったのだ。

表情美人を意識してみようか。

私は内心とってもハッピーなのに、なんだか幸が薄そうと会社の人に言われていたと知ったことも理由の一つだ。いつも割と私幸せなんだけどな、まあ、目に見えるだけの幸せが全てじゃないし、なーんて一瞬考えたりもしたのだけれど。

けれど今回だけは、それで終わりたくない人生を思い描いてしまった。

一回やってみようと思う。この一ヶ月限定でもいいから、表情美人意識付け月間的なこと。

なんだかこの歳になると(私の場合は)、大きなことよりも小さなこと(体を冷やさないとかなるべく調味料を使わないとか)を意識するようになってきた。大きなことってなんだよ、という話は一旦置いておく。

つまり表情美人の件も、私にとってはそのような類の話で、お金もかからず意識だけあればこの先を少し変えられるかもしれないようなことである。

一旦、ひとまずやってみる。

表情美人、なりたい自分。

いつまで経っても、いつの時も、諦めるのも自分で諦めないのも自分だ。

暇な毎日の埋め合わせに必死な、アラサー女子のなんてことない決意表明でした。

ま、決意ってもんでもないけれど。

さ、おしまい。ココア飲みます。

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