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#001 学校選びのポイントなど


こんにちは。
今日は私がどのようにして資格が取得できたかのことを書こうと思います。
主に学校の決めるポイントや、私の体験を元に書いていこうと思います。

◆鍼灸師の資格ってどうやったらとれるのか

まず、簡単に資格の取得方法をご説明します。
鍼灸師の資格は国家資格になります。
鍼灸師とは総称で、はり師・きゅう師の資格をダブルで取得することになります。
国家試験を受けるためには条件があります。
はり師、きゅう師の養成施設で、3年以上の通い、所定の課程を全て修了することです。
養成施設には、大学・短期大学・専門学校があり、鍼灸師学科・コースが用意されています。
なお、大学のみ4年間の通学が必要です。
養成施設に通学するという必須条件は、高等学校を卒業して、そのまま養成施設に進学する新卒者も、既に仕事をしていながら資格取得を目指す既卒者も同じです。
既卒者の中には、鍼灸院やスポーツ施設などで施術助手・補助として勤務をしながら、資格取得を目指す方も少なくありません。

まぁ、こんな感じで、単位を取得して学校の卒業試験を受け、国家試験に挑むって感じですかね。。。
合格率は大体70%前後くらいです。


◆学校の決め方

私は30手前で資格を取得しようと思ったので、専門学校でした。
いくつか学校見学もした上で決めました。
私的なポイントとしては、、、

・学費の安さ(専門実践教育訓練給付金が使えるか)
・実技授業が多いか
・通学のしやすさ(夜間部がある)

色々ありますが、3つにまとめるならこの条件ですかね。

・学費の安さ(専門実践教育訓練給付金が使えるか)
社会人で、親から支援を受けられるわけではないので費用を安く済ませたいのは必須ですよね。
また、専門実践教育訓練給付金を受けられる学校がオススメだと思います。
3年間の学費はざっくり計算で400万くらいでした。
(教材費などは除いてです。)
400万って安い金額じゃないし、4年生大学通うくらいの学費ですよね。
えぐい。
※私は私立大学を卒業しているので、親には感謝ですね。ほんと。

ざっくり説明すると、企業で3年以上勤務して雇用保険をとっていれば大体の方が支給対象です。
厚生労働大臣が指定する教育訓練で再就職をするための資格取得を支援する給付です。
条件を満たせば最大168万円の給付を受けることが出来ます。
くわしくはリンクを、、、
教育訓練給付制度|厚生労働省 (mhlw.go.jp)

学校・学科によっては対象でない学校もあるので、問い合わせしてみた方がいいと思います。
これは大いに助かる制度でしたね。

・実技授業が多いか
とにかく鍼を触る時間が多い方がいいと思います。
資格を取ってから思うのは、やはり様々な技術や知識、刺し方、患者への触れ方など実践が多いことが生きていたと思います。

私の通っていた学校は週2日は実技授業があり、それに加えてのゼミ活動(スポーツ鍼灸・美容鍼灸・高齢者鍼灸などの技術を学ぶ)があったため、他の学校と比べると鍼を扱う時間は多かったと思います。
学校側としては、国家試験の合格率を上げるために実技よりも座学で国家試験対策に特化した学校が多いため、鍼を触る時間が少ないそうです。
なので、セミナーなどに参加したりすると他校の学生さんはすごく不慣れな様子でした。
国試合格率が高い学校の方がいいとは思いますが、資格取得のための勉強は本人の努力次第だと思うので、私的には実技重視のほうがいいと思っています。

これば学校見学に行ってみないとわからないかもしれませんね。
学校にも校風?みたいなものがあり、鍼灸は分野の特殊性もあるため昔からの伝統校は厳しかったりとかあるみたいですよ。
おじいちゃん先生の固い授業とか。
毎週試験があって、厳しい学校とか。
様々ですね。
私の学校は割とゆるーーーい学校で、生徒の自主性を尊重してましたね。
良くも悪くも。

・通学のしやすさ
私は昼は仕事をしていたので、夜間部を選びました。
その当時は週3OL、週2接骨院勤務でした。
学校は週6(月~土)でしたので、めちゃくちゃハードです。
めんどくさがり屋の私がよく通えたと思うし、よく卒業して国家資格を現役でとれたなぁと今となっては思います。

入学したのは2020年の4月でコロナ真っ只中でした。
その影響もあり、座学の授業はすべてzoomとなりました。
これはめちゃくちゃ負担少なくてよかったです。
ほんとに。ほんとに。
今でも私が通っていた学校はzoomの授業を取り入れてるみたいです。

仕事との両立はやっぱり大変だったし、何度も心が折れかけました。
通学ってやっぱり社会人にとってすごく負担ですよね。
仕事で遅くなる場合とかは、PCかスマートフォンあればカフェやファミレスで授業を受けることもできるので。
最悪は電車の中で授業聞きながら帰ることもありました。
(授業の中には内容的にも簡単というか、そんなに真剣に聞かなくてもいいものもあったので、授業を聞きながら別のことをできたのでよかったです。
↑ほんとはちゃんと聞くべきですが。。。これは余談です。。。)


◆まとめ

長くなりました。
学校は大変でしたが、終わってみると楽しかったなぁ。
と思います。
夜間部は私のように仕事をしながら資格をとる方が多かったので、共感できる部分が多かったのと、様々な年齢層の方が多かったです。
入学当初は30歳だったし、初めてのことをやるのにはパワー使うし気も使うし、緊張するじゃないですか。
人見知りだしw
この歳になって、学校通って勉強もして友達もだきるかなぁとか。

まぁ、20~60代、いろんな人がいました。
みなさま色々な経験をされていた方が多いので多職種の方と関わりを持てたのは良かったなぁと。
(医療系の資格を目指すかたは優しいというか、ホスピタリティの高いひとが多いと感じました。)
こんな私でもクラスのみなさまに仲良くさせてもらって、とてもよかったです。
今でも仲良くさせてもらったり、場所を借りて治療の勉強会も行っています。
学校はとても思い入れがあるので、また詳しく書こうと思います。

どういった方が私の文章を見ているかわかりませんが、
少しでも誰かの参考になればなぁとおもいます。
(かなり雑なので、参考になるか不明ですが。)
少しでも興味を持っていただければ幸いです。

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