【社長インタビュー】設立の想いと今後について聞いてみました|カンパニー社長 良知さん
こんにちは!株式会社メンバーズ ビジネスイーカンパニーの水谷です。
今回も、ビジネスイーカンパニーに在籍しているユニークな”ヒト”に焦点を当てた社員インタビューをお届けします。
今回はビジネスイーカンパニーのカンパニー社長、良知剛史さんの
インタビューです!!
2023年4月1日にカンパニーを設立してから約1年半が経ちました。
設立の背景や、今日までの振り返り、今後の展望などについてお話しいただきました。
前回のインタビュー記事はこちら!↓
良知さんプロフィール
求人広告営業、モバイルEC支援ベンチャー、外資CMSベンダーのセールス&マーケティング、デジタルマーケティング支援企業のアカウントマネージャーを経て2017年にメンバーズ入社。
2019年よりセールス部門のマネージャーとしてメンバーズの主力サービス「EMC」の新規導入における営業責任者として従事。
大手証券会社専任チームのマネージャー、セールス&マーケティング部門の責任者を経て、
2023年4月1日より社長公募制度によりBtoB・法人営業におけるデジタル化支援事業を行う社内カンパニー「ビジネスイーカンパニー」を設立。カンパニー社長に就任。
Q1、カンパニー設立の背景を教えてください
私自身、長年営業職でキャリアを積んできましたが、営業にコンプレックスをずっと持っていて、細かなプロセス管理や継続フォローし続けることなどはやや苦手としてきました。
私のように、営業活動に悩みをかかえる営業マンはたくさんいると思います。
いわゆる「営業の属人化」「個人商店化」「KKD(勘・経験・度胸)」みたいなことを良しとする風潮があらゆる業界で根強くありますが、それでは再現性もないし、正直しんどい部分もあるし、経営観点からすると望ましくない。
そもそも営業職自体の不人気化も加速してしまうと考えています。
営業は、知的生産性の高い、ものすごく楽しい仕事ですし、この経験を自身としても誇りに思っていますが「しんどい部分」があるというのは事実だと思っています。
この「しんどい部分」をデジタルで仕組み化し、属人化の解消やノウハウの蓄積をしたり、自分自身がこれまで感じてきた営業の課題解決にもなるようなサービスを提供したいと思い、この事業を始めました。
例えば、お客さまに「売り込む」のではなく、デジタル経由で「見つけてもらえる」こと。
「今、営業に会いたい、話を聞きたい」というお客様をデータ・デジタルで抽出すること。
営業プロセスが標準化され、ごく一部のスーパー営業マンでなくても高いパフォーマンスが発揮できること。
このような世界を実現することによって、売り手・買い手の双方がハッピーでノンストレス・フリクションレスな世界にできるのでは、と考えています。
なぜ「BtoB」「法人営業」に特化したカンパニーなのでしょうか?
特に法人営業というのは高額取引が多い傾向があるので、最終的に人間対人間のコミュニケーションが発生します。例えば億単位の取引を全く商談なしに購入の意思決定がなされることはありません。
どれだけ AI が発達したとしても、営業の本質的な仕事は陳腐化しないと思っています。
この本質的な営業の価値をもっと高めたい、ということで営業DX・BtoBマーケティングに特化したカンパニー立ち上げに至りました。
Q2、ロゴに込めた想いとは?
Business EのEには複数の意味があって、Empowerment(力をつける)、 Efficiency(効率)、 Enablement(可能)、 Engagement(関係性)、 Enjoy(楽しむ)、 そしてEigyo(営業)です。
また、BtoB特化ということで、お堅く無機質なイメージがどうしても付きまとうので、動物モチーフを使って柔らかさや親しみやすさと生命力のようなことを伝えたい、というのは最初から決めていました。
Eで始まる動物といえばElephantです。象は世界中で富や幸福の象徴であり、東南アジアの中心に位置するタイでは神の使いとされ大切にされていること、陸上で最も大きな動物であること、家族・群れで生活する仲間を大切にすること、力強く、心優しい存在であること、そんな会社になりたい、と思いを込めました。それをメンバーズを代表するクリエイターさんがカタチにしてくれました。
Q3、BEがお客さまから選ばれる理由
お客さまからは、我々の提案に対して「納得感があり、課題の本質を捉えている。それに対しての対策もしっかり整えられているからすぐにでも始めたいと思える」というありがたいお言葉をいただいています。
このように言っていただける理由の一つとして、メンバーズが長年培ってきたサービスの土台があってこそだと思っています。
ビジネスイーカンパニーがやっていることは、メンバーズがこれまでに顧客に提供してきた「伴走支援・現場支援」に、法人営業・BtoB領域の専門性を加えたサービスです。ものすごく新しいことをしているわけではなく、メンバーズの既存サービスが持つ強みを活かしつつ、法人営業・BtoBマーケティングという、今まさにニーズの高まっている市場に対して価値を提供できるというのが弊社の強みだと思います。
Q4、設立当初から成長を感じたものは何ですか?
まずメンバーが増えたことですね、この1年で新卒・中途の方もメンバーに加わり、18人になりました。
また、やったことないことに積極的に挑戦するという風土になってきていると感じています。
自分のスキルを少し上回る提案をして、 頑張らないといけない状況に自分を追い込んで、必死に努力をして高いパフォーマンスを発揮するというのを繰り返すことで、メンバーも成長を感じていますし、何でもチャレンジできるから楽しいという声を聞きます。
このチャレンジ精神が、今後カンパニーとして成長するためのエンジンだと思っています。
Q5、将来像を教えてください
どのような会社でありたいですか?
BtoBというサービス形態ですが、過剰に堅苦しい雰囲気にはしたくないと思っています。
要所要所で確認や承認を取ってもらえればいいので、できるだけメンバーの自主性に任せてのびのび仕事してほしいですね。
私自身、マイクロマネジメントが好きではないので、新卒であっても自主性を持って動いてほしいです。
またイエスマンではなく、ガシガシ自分には意見を言ってほしいです。
意見を言ってもらえないと、私自身も裸の王様になってしまうので、役職関係なく対等な立場で話し合うことができるカンパニーでありたいです。
良知さん自身はどうありたいですか?
社長がワンマンになって属人化するのは良くないと思っているので、優秀な人をどんどん増やして、社長がいなくても回るような組織にしたいです。最悪自分がいなくても回るような、そういう強い組織を作ることができたらいいなと思っています。
以上、インタビューでした!
良知さん、ありがとうございました!
編集後記
こんにちは!株式会社メンバーズ2年目の水谷です。
社員インタビューはいかがでしたか?
カンパニー社長良知さんの長年の営業経験から、営業職の在り方、働き方を変えたいという思いが伝わってきました。
日本における営業の生産性の低さが問題視されていますが、デジタルの力を活用することで、楽しく、そして生産性の高い営業の方法を模索していくことが必要です。
私自身、自主性・チャレンジ精神というのをモットーに、皆さんの課題解決のお手伝いができるよう、今後も頑張ってまいります!
今後もビジネスイーカンパニーの社員インタビューを公開いたしますので、お楽しみに♪
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