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自己紹介

はじめまして。

私は、「メルとモノサシ」の屋号で活動をしている、むらさききょうこと申します。

過去に大量生産大量消費の商品企画をしていた経験から、現在は「一つのものを長く使うこと」の楽しさを皆さんに広めたいと思い、さまざまな活動をしています。

専門的なキーワードだと、サステナビリティ とかSDGsとかエシカルファッションとか、そういった分野におります。

まず、私の活動をご紹介します。

①ライター・編集者

ライターや編集の活動は、「村崎恭子」の名でやってます。継続的なものとしては、webマガジン「greenz.jp」や、中古マンションリノベーション会社さんの施主さま取材記事などを書いています。

会社員時代、大量生産のあり方や、みんなが疲弊する現代社会に疑問を抱いた私がまず始めた仕事がgreenz.jpのライター業でした。ここからソーシャルの分野に足を踏み入れ、現在に至っています。

★ソーシャルグッド分野に足を踏み入れた背景はこちらから

②プランナー(企画業)

会社員時代の肩書きは10年間「プランナー」でした。商品企画(主にインテリア)・販売企画・ECコンテンツ企画…などなど。そのおかげで、物事を企画することがとても好きで、かつ得意になりました。会社員を辞め、NPO職員となり古着のチャリティーショップで働いていたのですが、その間にも店頭企画・他団体とのコラボ企画など、さまざまなことを企て、実践してきました。

NPO時代に立ち上げ、今なお続く、ものづくりのプロジェクトがあります。チャリティーショップに寄付された古着を生活困窮者がカットしてリボン状にし、障がいのある人がそれを材料にアクセサリーを作るというアップサイクルブランド「誰もが、誰かの支えになるプロジェクト」です。

現在も、昔からのご縁から、企画の仕事をいただいています。商品企画やイベント企画など。個人事業主さんから、ブランディングや新規事業についてのご相談を受けることもあります。

毎年楽しみにしているエシカルファッションイベント「寺thical」では、ファッションショーの企画を担当しています。このイベント名も考案しました。ネーミングも大好きなお仕事です。


③キッチン染め

実は、古着のチャリティーショップで働く頃からずっとやってみたかったことに「古着のアップサイクル」がありました。

アップサイクルとは、不要なものに手を加え、新たな価値あるものにすること。例えば、シミができたシャツのシミ部分に可愛いアップリケをして、最初とは違うデザインの素敵なシャツにしたら、新しい価値のあるものに生まれ変わりますよね?そんな感じです。

インテリアや洋服が好きで、企画はできても、自分でものをつくることは苦手な私が出会ったのが、「染め」でした。もちろん、プロの染色家さんは、染料をつくる過程でも緻密にいろんなことを計算されていると思うのですが、私がトライしたのは「キッチンで出たゴミで簡単に染める」というスタイル。

コロナ自粛でステイホームの日々が始まった頃から、玉ねぎやアボカドの皮や、公園で拾ってきた桜の枝などを使い、古いTシャツや子供のサイズアウトした服なんかを染めるようになりました。「あー、今日はずっと家で子どもと遊んでいたな」という日には夕ご飯を作る隣のコンロでグツグツと紅茶染めをするような。私はこの簡単な染色を「キッチン染め」と呼んでいます。

ある日友人に「オンラインでキッチン染めのワークショップをしてほしい」と頼まれたのをきっかけに、「キッチン染めを複数人で行い、染める服のストーリーをシェアしたり、染めた後の使い道をみんなで考えたりしたら、”不要なものを活用する楽しさ”を広められるのではないか」と考えました。

そこで、このキッチン染めをグループで体験してもらうワークショップを「染めニケーション」と命名し、始めることに。キッチン染めを通じて、いらない服を捨てるのではなく、楽しく活用し、一つのものを長く使う習慣が少しでも皆さんに浸透したらいいな、と思っています。

④online ethical shop「メルとモノサシ」運営

2020年の終わりに、念願のエシカルブランド専門ショップを立ち上げました。「時代をつくる、いとしきものたち」(2022改:「つくり手の“いとしさ”に触れる」)をテーマに、単に品揃えするだけでなく、各ブランドのストーリーを取材し、記事にしています。つくり手の”いとしさ”をつかい手と共有し、つくり・つかい続けていくことこそ、サステイナブルな消費に一歩近づけるのではないかと考えています。

以上、現在の活動内容をざっくりとご紹介しました。

ショップはまだ始まったばかりですが、地道にコツコツと続けていきたいと思っています。応援よろしくお願いします!




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