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しゃりしゃりリンゴの見分け方【おいしい林檎の選び方】

冬の果物・りんご。

「1日1個のりんごで医者いらず」と言われるように、ポリフェノールたっぷりで、クエン酸やリンゴ酸が疲労物質の代謝を促してくれます。便秘解消にもいいし、病気のときはすりおろして食べる人も多いように消化にもよいフルーツです。

剥くのが面倒ですが、洗って皮ごと食べています。皮やその間に栄養が詰まっているので丸ごと食べるのが手っ取り早いですし、楽ですし、ごみも出ないのでおすすめです。

リンゴはしゃりしゃり派

さて、スーパーでりんごを買うと、たまに歯ごたえがないものに当たることがあります。モサモサというか、しゃりしゃりしておらず噛み応えがないやつ。古いりんごにありがちです。

しゃりしゃりリンゴ派なので、モサモサに当たるとテンションが下がります。4回連続でモサモサに当たったときは「くそっ!」てなりました。モサモサ派もいるようなので、好みの問題なのですが。

しゃりしゃりリンゴの見分け方

ふじ系の品種だと、表面がザラザラ・べたつきのないものを選ぶと、モサモサ率が減ります。

ちなみにもともとツヤのある品種や、ベタつきが若干出てくる品種(つがるなど)もあります。ワックスではなくりんごが自然と出している油なので、安心安全です。こちらの品種だとややツヤが出たころが食べごろとのこと。

モサモサりんごの食べ方

個人的にはモサモサに当たった場合、煮りんごやスライスしてトーストに乗せ、シナモンを振っていただきます。古くなったりんごは煮て、コンポートとしてデザートにするのがおすすめです。

青森りんごの味の濃さ

青森から旬のりんごをいただきました。いつも東京りんごで慣れ親しんでいたのですが、やはり青森りんごはまったく別次元のおいしさでした。味が濃く、蜜入りでジューシー、もちろんシャリシャリ、大きいのも小粒のもおいしい。桃もミカンもですが、原産地の県のものを食べると、もう他には戻れません。

東京で買おうとすると二倍くらいの値段がするか、そもそも売っていないことも多いので、地方のおいしい食べものには感謝しかありません。

しかもこれほど美味しい、(東京で買うと高価で貴重な)りんごでも、青森だと食べきれず余ってしまうこともあると聞き、うらやましい限り。りんごを浮かべたりんご風呂、入ってみたいです。

果物は高い、けれどその分の価値はある

果物って買おうとすると高いのでためらいますが、旬の果物は栄養価も高く、なにより食のQOLが爆上がりするので、旬の期間に1回は買います。人生で旬の果物を食べる機会は限られていると考えると、ためらいも消えます。

ビタミン剤は毎日欠かさず飲んでいますが、吸収率を考えたとき、旬の果物から摂ったほうがいいと思うんですよね。ビタミン以外の栄養成分も摂れますし。栄養は単体だけで摂らず、バランスを考えないとうまく働かないのです。

<おわり>


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