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暴飲暴食後のリセット方法は?「太った」を防ぐ7つの対策

コロナ禍の2020。寒波も到来し、家でおとなしくゴロゴロしていよう…という人も多いのでは。

そう、家に籠っていると運動する気も起きず、ながら食いしちゃいますよね。しかも年末年始のおせちやお餅も待っていますからね。年始明け、いつの間にか体型がもっちり…というのもまた想定済み。

そんなときにまず行うべきことをまとめています。

なるべく低カロリー、低糖質のメニューを選ぶ


「体重が増えてしまう人の多くは、摂取カロリーが消費カロリーを上回っている、つまりカロリーを過剰に摂取している状態」。体重増加にはさまざまな要素はありますが、1番の原因は「食べすぎ」が多いようです。

高カロリーなメニューをなるべく避けて、たとえば野菜やお刺身、やきとり、魚介類などでお腹を満たしてから、大好きなから揚げやケーキ、ポテチなどを食べてみましょう。そこまでお腹に入らないので、少しはマシになるはずです。

食べすぎたあとは有酸素運動で体脂肪を燃やす

もう食べてしまったなら仕方ありません。翌日にいつもより身体を動かしましょう。食べたものが脂肪になる前に、早くカロリーを消費しましょう。

ランニングなどでもいいのですが、なわとびや水泳などはさらに消費カロリーが高いですし、自分を追い込める人はHIITトレーニングにチャレンジするのもよいでしょう。

まとまった時間が取れない人は、5~10分の有酸素運動をこまめに行ってもOK。一昔前は、20分以上動かないと体脂肪は燃焼されないと言われていましたが、今は短時間の運動でも体脂肪燃焼効果はあるという結果が出ています。

カラダを動かすときにエネルギー源として使われる脂肪は、血中に流れている脂肪(遊離脂肪酸)です。そして血中の脂肪は、運動直後から燃焼されているということが分かっています。

運動を始めて血液中の脂肪が少なくなってくると、体脂肪と呼ばれる皮下脂肪や内臓脂肪が分解されて血中に放出されます。実はこの体脂肪の分解が、20分くらいから早まると言われているのです。そのため、「20分以上しないと脂肪は燃焼しない」という情報が存在しています。

ある研究では、短時間(5~10分程度)の有酸素運動でもこまめに行うことで、体脂肪が減るという結果が出ているようです。有酸素運動は1度に長時間行うより、できるだけ毎日こまめに継続していくことをオススメします。

有酸素運動は20分以上やらないと脂肪燃焼効果がない?トレーニングのウソ・ホント より

食べすぎた翌日は「低糖質・高たんぱくメニュー」にする

食べすぎたあとは、運動だけではなく食生活にも注意しましょう。とはいえ「昨日食べ過ぎたから今日はなにも食べない」などと絶食を行うと、逆にエネルギー消費が悪くなり、脂肪が蓄積されやすくなります。

水、ビタミン、ミネラル、たんぱく質をバランスよく摂ることを意識しつつ、いつもより低糖質で高たんぱくメニューを心がけましょう。

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ちなみに「お酒はエンプティカロリーだから太らない」という説もありますが、本当でしょうか? 

たしかにアルコールは、すぐにエネルギーとして分解されます。しかしその間、普通の食事から摂取したエネルギーは消費されていないため、エネルギー過多に。さらに、アルコールを摂取すると食欲も高まるため、食べたぶんだけエネルギーが上乗せされていきます。

残念ながら、結論だけ言うと「お酒は太りやすい」といえるでしょう。

年始明け、体型が変わらないように祈ります! それでは皆さま、よいお年を!

<おわり>

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