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「二重生活」のレビュー

こんにちは。めろんぱんです。
最近はMリーグばかり見ています。頑張れ!麻雀格闘倶楽部!

今回は「二重生活」のレビューを書いていきます。

この映画は2016年6月25日に公開されました。
Netflixにて鑑賞しました。結構好きな感じでした。

<あらすじ>
大学院で哲学を学ぶ平凡な学生、珠は、ゲームデザイナーの恋人、卓也と同棲している。
珠は担当教授である篠原のもと、修士論文の準備を進めていた。「なぜ人間は存在するのか、何のために生きるのか。これまで学んだ哲学書や研究の解釈も腑に落ちなくて……」と悩む珠に、篠原教授は「それを考えるのが哲学です」と伝えながらも、無作為に選んだひとりの対象を追いかけて生活や行動を記録する“哲学的尾行”の実践を持ちかける。
理由なき尾行に対して迷いを感じた珠が参考資料を探しに向かった書店で偶然見かけたのは、マンションの隣の一軒家に、美しい妻と娘とともに住む石坂の姿だった。作家のサイン会に立ち会っている編集者の石坂がその場を去ると、後を追うように店を出る珠。こうして石坂を尾行する日々が始まった。
コーヒーショップで待ち合わせた女から男物の腕時計を受け取る石坂。人気のないビルの陰に移動し、濃厚なキスを交わす姿を目撃した珠は、女の後をつけてメールボックスを確認し、相手の名前をつきとめる。
この日の出来事をきっかけに哲学的な方法論として尾行を取り入れることを決めた珠に、篠原教授は「対象と接触してはいけない。接触すれば尾行ではなくなる」というルールを告げる。
小説家との打ち合わせでは手厳しくも的確な編集者としての敏腕ぶりを感じさせ、不倫相手しのぶとのやりとりのあとに何食わぬ顔で父親に戻り、娘と連絡をとる石坂は、すでに様々な顔を見せ始めていた。論文のリサーチがあるという理由で家にも帰らず、卓也に嘘をついてまで外出して尾行にのめりこんでいく珠。一方、篠原は密かに“喪の準備”をはじめていた──。
【Filmarksより】

予告編はこちらです。

主演:門脇麦
出演:長谷川博己、菅田将暉、リリー・フランキー、西田尚美、河井青葉、篠原ゆき子(篠原友希子)、烏丸せつこ、宇野祥平
監督:岸善幸
原作:小池真理子

評価
演技:5
セット:4
ストーリー:4
演出:3
イケメン:3
総合:4.0

【演技】
全員上手い!!!
主演の門脇麦ちゃんはもちろん、長谷川博己、菅田将暉、リリー・フランキーなどなど周りも演技派ばっかり!!
長谷川博己と菅田将暉はナチュラルな色気がすごい!好き!!
リリー・フランキーも哲学教授感すごくて、良いキャスティングだったと思います。

【セット】
「尾行」がテーマなので色々な場所で撮影していました。
セットというセットはアパートくらいしか無いんじゃないかな?
背中合わせのデスクはちょっといいな〜と思った!

【ストーリー】
哲学が軸に進んでいくお話なので、少し難しい部分もありますが、わからなくても全然大丈夫!!意味はわかる!
「理由なき尾行」ちょっとやってみたくなるけど、実際やったらすぐ飽きそう。笑

【演出】
麦ちゃんの尾行が甘すぎる笑笑
もうちょっと遠くから見ようよ!近すぎ!バレちゃう!笑
あと、長谷川博己と不倫相手がビルの間で始めた時はビックリしたよー
お金あるんだから場所選ぼうよー

【イケメン】
長谷川博己と菅田将暉がカッコいいです。
好きです!

【総合】
大きな盛り上がりとかドキドキする展開というのは少なくて、割とヌルヌル話が進んでいく感じが結構好きでした。
演技派揃いなので、物語に集中することができてすごい良いキャスティングだと思います!
最後に一つ言いたいのは、画面が暗い!!
私はPCで鑑賞したのですが、周りの電気がついていると全然見えない場面があります。
周りを暗くして見られる環境で見ることをおすすめします!
映画館で見たかったなあ。

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