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【2025年の手帳は何にする?】⑵『「なりたい自分になれる」中山式「いいこと日記」をつけよう』を読んで〜“好き”を大事に

今日は、先日買った本を読了しました。

「なりたい自分になれる」中山式「いいこと日記」をつけよう』 
 中山庸子著 マガジンハウス文庫刊



本の下は、今使っているほぼ日手帳カズン


たぶん、以前にも一度読んでるんだけど、、、久しぶりにまた出会って、新鮮な気持ちで読みました。

2003年に文庫化されていて、そこからでもすでに20年経ってるんですね〜。

この本は「いいこと日記」を書こうという本なので、手帳ではなく日記なのですが、
手帳の書き方にも通じるところもたくさんあるし、
手帳を日記として使っている人ももちろんいるし、
そこはもう、ノート同様書き方は“自由!”だと思うので、
手帳術としても読める、楽しい本でした。

まず最初に思ったのは、
著者の中山さんが、いいこと日記を書くことが“好き”で、“楽しく”やってるところがいいな〜、と。

毎日、好きじゃないことも、楽しくないこともいろいろあるけど、
たとえばツライことがあった今日を乗り切るために、
明日を少しでも楽しく迎えるためにも、
自分のために、自分の気持ちに寄り添って、大事で身近な伴走者として日記を育てているのが、すごくいいな〜、と思いました。

中山さんの気持ちや感性で日記が出来上がっていく感じが、ストーリーみたいに語られていているので、スラスラと読めます。


内容としては、
「いいこと」の見つけ方、
いいと思ったらすぐチェキで写真を撮って貼ること、
本や雑誌で見つけた素敵な文章を書き写す、
「いいこと」を、お金や健康・運動、食事など、ジャンルで分けて見つけてみる、
などなど、盛りだくさん。

手帳術という言葉もないぐらい、もう20年以上前から、こんな素敵なやり方を中山さんは取り入れていたんですね。

中でも、これは取り入れたい、と思ったのは、
私は自分がやったことにハードルを上げてしまうところがあって、
家事も“できて当たり前”と思い、自分を“よくやった!”って思うことが少ないのですが、

そういうところを中山さんは大事にして、自分をほめて“いいこと”に変換してる
こういうところこそ、真似真似、、、と思いました。


チケットの半券を貼るとか、シールを貼るとか、手帳のデコ術はネット上にたくさんありますが、
この本を読むと、
こういう気持ちだからこれをやってみたらすごくよかった、、、というような、中山さんの気持ちやエピソード、理由も書かれてあります。

単に手帳術だけじゃなくて、ストーリーとして楽しく読めて、なるほどな〜と実感しながら読んだので、いろいろ手帳や日記の書き方のイメージが膨らみました。


今回、“好き”という気持ちを大事にした本が読みたかったので、今の私にはぴったりでした。

何か手帳ライフのヒントになる部分があれば、うれしいです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
また、何かヒントを掴んだら、このnoteにシェアしていきたいと思います。
手帳ライフを楽しみましょう^^



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