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【次男】団体行動ってどういうことか知っている?

 現在中学生の次男が小学校低学年の時のエピソードを記します。

 イラストは「みんなのフォトギャラリー」から使わせていただいています。ありがとうございます。

 小学校版文化祭

 二人が通っていた小学校では年に一度文化祭のようなイベントがありました。
 
 1年生は出し物などが無く、お客さんとして各会場を回ります。
 
 学年が上がると徐々に会場の運営や設営を子ども達自身がやっていくようになっていました。
 
 保護者は参観が自由なので、様子を見に行きました。 

 相手をしてくれない長男

 長男は3年生で、色々な係をやったり友達と会場を回ったりするのに忙しく相手にしてくれません。
 
 そこで、1年生の次男を見かけたら帰ろうと学校の中を探しながら見て回りました。

 差が激しい

 途中、次男と同じ幼稚園だった女の子達から「次男くんのママ」と声をかけてもらいました。4人の女の子が2列で廊下の端に沿って歩き、会場を回っているようでした。
 
 なんかすごいきちんとしているなぁと感心しながら挨拶をして、次男を探していると、スライムなど子ども達が好きそうなものが並べてある場所にたどり着きました。
 
 そこで次男を発見。次男は数人の男の子達とおしゃべりしながら見て回っています。長男と同じく相手にしてくれる雰囲気ではありません。
 
 しばらく観察していると、みんな揃って回っているのではなく、同じ会場内にはいるけれど、ばらばらに行動していました。
 
 そのうち一人の子が「あっちにいこうぜ。」と声をかけ次男も数人の子も一斉に別の場所へと走り去ってしまいました。
 
 一緒にいたと思われる数人が取り残されていますが、同じグループなのかどうかも分かりません。
 
 しばらく様子を見て、泣いていたり困っていたりする様子の子がいなかったのでその場を後にしました。
 
 子ども達は自分たちのことで忙しく、楽しそうにしているので次回はわざわざ見に来なくてもいいかな。と私は思いました。
 
 次男と友達の様子は時々ヒヤヒヤすることも多いのですが、心配しながらも元気に楽しく過ごしているならいいかなと思うようにしていました。 

 余談

 ちなみに神奈川は完全に子どものみの文化祭でしたが、今住んでいる地域ではバザーがあったり、模擬店を保護者や近隣の店舗が出していたりとPTAや地域が大きく関わっているスタイルです。地域の人もたくさん来ていて全く異なる雰囲気でした。

 個人的には子ども達が主体となってやる文化祭の方が年々成長を感じられて好みなのですが、子ども達自身は食べ物があったりする大人が主体的な文化祭は文化祭でいつもと違う学校の雰囲気を楽しんでいました。
 
 最後までお読みいただきありがとうございました。

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