劇団四季「アラジン」観劇レポート🧞 アラジンから学ぶ幸せの秘密✴️①
ごきげんよう✨
ミュージカル大好き、自称ミュージカル広報メリアです。
久しぶりに劇団四季の舞台を観に行きました。
「 アラジン🧞」
カレッタ汐留内、四季劇場「海」
「アラジン」は人間関係の縮図
私の悪い癖で、幼い頃に読んだ本のイメージを大人になっても引きずってしまう。
例えば以前書きましたが、
「足ながおじさん」は「孤児がお金持ちと結婚するラッキーな話」とインプット😄されたままでした。
ミュージカル「ダディ ロング レッグズ」をみて、その奥深さに驚くわけです。
「アラジン」も、私のなかでは「泥棒がランプの精の魔法でお姫様と結婚する話」🤣でした。
ディズニー映画「アラジン」を観たことで、
〝親子関係〟〝友情〟〝女性の自立〟〝自由〟など、普遍的な問題を取り上げたストーリーだとは理解しました。
更に、劇団四季の「アラジン」を観て、〝自己受容の大切さ〟を表現していることに新たに気づいたのです。
大雑把なストーリー解説🤣
無くなった母親に誇れる人間になりたいと思いながら、生活のために盗みを繰り返しては自己嫌悪に陥り、
と、嘆いているアラジン。
しかし魔法のランプを手に入れ事態は一変する。
ランプの精ジーニー🧞の魔法で王子になったアラジンは、見事、ジャスミン王女のハートを射止める。
しかし、ジーニーにお願いできるのは三回だけ。
最後の一回で、ジーニーの望み
⏬
「ランプからジーニーを解放し自由にする」と願うことをアラジンはジーニーに約束し、ジーニーを喜ばす。
ジャスミンとの結婚話が進むうち、アラジンは正体を隠していることに罪悪感を抱き始める。
物語終盤、悪者ジャファーを成敗したものの、アラジンの正体がジャスミンや王様に知られてしまう。
ジーニーへのお願いは、あと一回残っている。
ジーニーは、
「みんなの記憶を消せば、王子様としてジャスミンと結婚できる」
と、アラジンに願うよう勧めるが、
アラジンは、はじめに約束していた通り、最後の願いでジーニーを自由の身にする。
しかし、王子ではないとジャスミンや王様に知られていても、アラジンは拒まれることはなく、ジャスミンと結婚し王様になるのだった💒
今のままで幸せになる覚悟
メリアの個人的な感想と見解です⤵️
まずアラジンの勘違いは、大きく2つあった。
どちらも条件をつけて、その条件を満たさない自分はダメな人間だと思っている。
自己否定の塊アラジン😱
では、盗みを繰り返していた頃、アラジンには幸せがなかったのだろうか?
幸せのハードルを下げるほどに
幸せは溢れてくる🥰
そして、ジャスミンは王子様でなくても、アラジンの魅力を知り、愛してくれた。
もちろん向上心を持つのは素晴らしいことだが、人生の目的は喜びである。
向上や成功などは、成長の証であり、人生の達成感につながるが、必ずしも幸せとイコールではない。
ならば、今のままで幸せを感じ、喜びの中で向上・成功を目指せば良い。
最後の最後に、あるがままの自分で生きる覚悟をしたアラジンに、幸せの扉が開く。
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