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Melatiアカデミー第1期開講しました。

おはようございます。Gender&Diversity Lab Melatiの新津茉莉花です。この1年、Melatiでは様々な事業・取組を行ってきました。今日はその中から、先日開講したばかりのMelatiアカデミーについてご紹介します。

Melatiアカデミーとは

Melatiアカデミーは、「グローバル視点で活躍する日本人女性を育成する」をコンセプトにした女性のスクールです。

アカデミーでは、自分の中の「女性性・男性性をとらえなおす」ことを軸にしています。
ジェンダーの観点から、日本の政策や社会構造の分析をもとに、日本女性の置かれた状況を客観的に捉えることからはじめます。
本来の「ジェンダー」の意味や意義を理解し、自分自身の女性性を認めるというプロセスをとおります。
最終的には、よりフラットで自分らしい自分を形作り、今後の人生で自分も笑顔、周りも笑顔にする指針を作る、という流れになります。
自分だけが豊かに幸せになるのではなくて、周り・社会を幸せにする、というところを目指しています。


第1期生 1回目セミナーの様子

Melatiアカデミーに込めた思い

私は、日本の女性を笑顔にしたいです。
まず私は、日本という国が大好きです。多様性をもともと認める土壌があって、クリスマスを文化的に祝い、新年には神社に行き、亡くなったらお寺にお世話になる。色々な意見があると思いますが、そんな多様な国、素敵すぎると私は思います。
コロナの影響で想定外に突然帰国して、そこから早4年が経過しましたが、日本の良い部分を知る毎日です。先日は熊本の幣立神宮に行きました。今年の秋には出雲大社にも行く予定です。
そんな中で、私は日本に貢献をしていきたいと感じるようになりました。

昨年、私の恩師であるジェンダーの権威の大先生が亡くなりました。日本のジェンダー界を牽引して下さっていた大先輩で、突然の死でした。その数か月後に、日本人女性が海外で活躍することを全力でサポートして応援して下さり、大変お世話になっていた国連の大先輩が亡くなりました。

大切な大先輩たちの突然の死を受けて、自分のミッションを認識しました。
これまで途上国の女性の支援を生涯のミッションにしてきましたが、日本に女性として生まれたことに意義があると感じるようになり、今後は日本の女性を笑顔にするということもミッションの一つとなりました。

粗削りな部分もありますが、有限な命を大切に、アカデミー邁進してまいりますので、どうぞ応援お願いいたします。


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