めくるめく　小さな旅　　殿の世界　3

歳末特選🏯　殿祭り😸　
　

　こんにちは！
今年もあとわずか。
ぐだぐだな世の中は、未だ改善されておりませんが、
せめて殿のお姿で、みなさん癒されてくださりませ。
備中松山城、晩秋の模様です。
では早速、参りましょう！

先ずはお城の様子から。

備中松山城展望台より

　まだこの時間はお城は見えませんね、雲海の左端横に隠れてます。

　三時に起床して、高速で1時間余り。
未明にもかかわらず、既に多くの雲海猛者等が鈴なり💦
あるおじさんは、先に展望台の最前列で三脚をセットしている人の肩に、
自分のレンズの先端が突っついているにもかかわらず、
二列目から前へ前へと押すので、
「超望遠なんだから前に押しても大して意味ないよ！」、と
周囲から注意される始末。本人はそうかとバツが悪そうでした。

　マナーの話は散々してきましたが、今回はやめておきましょう。
また別の機会にいたします。

　今や超有名スポットになり、この日も県外から多くの城マニアや撮り城たちが訪れていました。
　時期的には最適な組み合わせで、冬の大三角と雲海、未明から黎明にかけての色、そして山城の壮麗な姿。とても寒いのですが、一見の価値はあります。

　展望台からお城へは約2km、
雲海は一頻り撮れたので、殿待つ城へいざ出陣！

　久しぶりに殿のご尊顔を拝謁し、恐悦至極にござりまする。
　ご存じない方もおいでになるかと思われますので、軽くご説明を。
殿とは、岡山県高梁市にある備中松山城の猫城主さんじゅーろー殿であらせられます。備中松山城は現存天守十二城のうち唯一の山城で、創建以来の姿を残す貴重なお城です。標高430m、ふいご峠の駐車場から30分くらいかけて過酷なハイキングを経て、やっとのことで殿にお会いできるのです。この日は紅葉シーズン真っ盛りで、峠の駐車場は規制期間中なので、下界の大きな駐車場から専用シャトルバスに乗ってふいご峠で下車し、山登りをしました。
　緑の中の殿、お目目がきらり、SNSで勇ましいとのお声を頂戴し、有難き幸せ📷

　殿のお出ましで、拍手喝采👏みな大喜びで殿を囲んで撮影会。

「との～、こちらへお座り下されー」
「あっちへ行くにゃん」

御側御用人の永井佐治衛門殿の言うことを無視して、スルーする殿。
にゃんこは気まぐれなので、仕方ござらぬ。。。

「じいに捕まったにゃん」
「こちらでお客様をお迎えしましょうね」

少々強引に佐治衛門殿が、お座布の上に殿をセット。
その後は大人しくお客様に、はいポーズ。
殿はいつも可愛らしくお勤めを果たされます。
ご立派🏯😸👏👏👏

「はあ、少々疲れたにゃん」
特製ハンモックにてちょいと休憩。

殿、暫し良い夢を。。。

　突如、むっくり起きて、
場内を見渡す。何か異変に気付いたのか？？
天守を後ろに、凛々しいお姿😸

「紅葉ももうすぐ終わるにゃんよ」
空、お城、紅葉、そして殿。

「再び見回りにゃん」
二重櫓の方へ朝のパトロール開始。

「じいに内緒のご褒美もらったにゃん、美味しかったにゃん」
「殿、ヒ・ミ・ツ」

殿の舌、ペロリでーす👅

石塔シリーズby佐治衛門殿
「とのー、はいポーズ」

殿は石塔でもお利口さんですね。

ご心配なく。この後、殿はぴょーんっと飛び降りて散歩の続き。
猫なのでこのくらいの高さは何ともありません。

「じいとお散歩にゃん」
「殿、紅葉がきれいですな」

　いつまでも、お二人の姿を撮影させて頂きたい。
つつがなくお元気で、またお会いしに参上いたします。
みなさんも足腰鍛えて、是非殿に会いにお城へいらして下さいね。
何れも様も、良いお年をお迎えくださりませ😸

　今回は撮影データを割愛しました。
宜しければこちらで、絶賛殿祭り開催中、
是非お立ち寄りを(=^・^=)

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備中松山城　高梁市HP
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