酔いどれ小説【ベロベロノベロ】alc.0% ※随時更新
歴史を振り返る限り、たぶんアーティストとドラッグは切っても切り離せない関係にある、のだろうと思われるにきっと違いない。
我々が普段、当たり前のように耳にして口ずさんでいる名曲とて、アーティストがドラッグを使ってマーシャルの匂いで飛んじゃってからベンジーが肺に映ってトリップしながら作ったのかもしれない。
それは「神のみぞ知る」ならぬ「本人のみぞ知る」ところだ。
どれだけDrug drives me crazyだとしても、Drug drives me to prisonでもあれば、安易にドラッグの全能感を求めるリスクは冒せない。
しからば、ドラッグを代替すべくは、アルコールである。
世の小説家が物した名作の中にも、ベロベロに酔っ払った状態で紡がれた物だって少なからずあるはずだ。
その類の逸品を目指す端くれをここに〈ベロベロノベロ〉と銘打ち、ベロベロ(手前)になった状態の時しか更新しない小説を、ここに紡いでいくこととする。
ロレツは回っていないけどオツムはぎりぎり回ってる、そんな時の自分と他人を、これまで以上に愛せるように。
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えー、「一字千金」という故事ことわざもありますが、【まくら✖ざぶとん】を〈①⓪⓪⓪文字前後の最も面白い読み物〉にするべく取り敢えず①⓪⓪⓪作を目指して積み上げていく所存、これぞ「千字千金」!以後、お見知りおきを!!