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Mリーグ関連

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2019年11月の記事一覧

イッツースライドチー事件

Mリーグルール 東1局 親 ドラ1p

南が安全牌だとして残りのツモ山が2枚の状態、つまり自分のツモ番が1回しかない状況で上家から3mを切られた場合、皆さんはチーするだろうか?

おそらくほぼ全ての人類がチーするような気がする。

では残り2巡では?それでもチーする人が8割~9割くらいな気がする。

残り3巡。これだと7割くらい?捨牌によって変える人が出てきそう。

残り4巡。このくらいから割れて

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Mリーガーの批判はどこまでが許容ラインなのか。

話題の話題には乗っかっていけ。

基本的に僕が思ってるのは

「麻雀を知らない人の前でも同じことを言えますか?」というもの。

恋人や家族の両親、自分の子供とかをイメージしてその相手と一緒にいる(観戦している)時にそのセリフを言えますか、と。

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魚谷選手の2pは止めるべきだったのか?

沢崎選手の無双で迎えた魚谷選手のオーラスの親。

この聴牌をダマテン。

・どう和了ってもトップは現実的ではない
・全員押してくる可能性がある※後述
・伏せて2着

の理由からダマ。

※全員押してくるというのは小林選手の捨牌は早そうだし多井選手の捨牌は整いつつありそうで二人ともドチャクソ和了りたい。沢崎選手は通常無理はしないが10万点トップの記録があるゆえにここまで点棒があると押し返しもある。結

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萩原は差し込めたのか?

11/19(月) Mリーグ第2戦目

南4局1本場

東 村上 30800 
南 前原 -6800
西 滝沢 31000
北 萩原 45000

結果を先に言えばこの局は前原の先制聴牌をかわし村上が8000オールをツモり無事射精となったわけだがツイッター上では萩原がラス目の前原の仕掛けに差し込めば封殺出来たのでは?ハギ-がヌルいのでは?と言われていた。

もちろんその手もあったと思うが僕はそれをし

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忍雀ばんばん

藤崎智

ヤミテンを多用することから「忍者」という愛称が知られており

第30期鳳凰位決定戦
十段位決定戦(第16・33・34期)
日本オープン(第3・5・6回)
グランプリ2005

とタイトルも多数獲得している。

しかしMリーグでは現在7戦打っていまだにトップがなく-137.7ptと低迷中。

だが過去の経歴とたかが7戦の結果でどちらを信じるかと言われればまだ過去の経歴の方に重きを置いていい

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雄大の勝利ポーズの件

Мリーグで雄大が終局後の点数読み上げタイムの後に右腕を突き上げ人差し指で天を指さし勝利ポーズを決めた。

さらにはそれが麻雀格闘倶楽部のメンバーにも波及し寿人も同じポーズを決めそのパフォーマンスがありかなしかの議論となりました。

僕は

アリ派

ですね。

そもそもМリーグは純粋な「競技麻雀」と言うわけではなく競技麻雀を題材にはしているがエンターテイメントの側面が色濃いと思っているで盛り上げて

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生涯メンチン成功率

先日Mリーグでメンチンの受けミスによる和了り逃しがあったらしい。

から打9mとしてなんかその後もにょもにょして和了れなったような感じ。

話の筋と違いますし僕も別に得意でもなんでもないので実際どうすればよかったかは有識者の方々に任せましょう。

ただツイッターの流れや本人の和了り逃しの後の弁を見るとあまりよくないルートを歩んで和了り逃しになったようです。

本題はここから。

こういうことがある

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RMO観戦記  ※RMO=雷電の麻雀は面白いんです

私は萩原聖人が好きだ。

どれくらい好きかというと名古屋で大規模セットに参加した際に参加者30名ほどの中で最下位の人にプレゼントしようと彼の著書「逆境の麻雀」を持っていくほどのファンだ。(なお最下位は僕)

ただいい意味ではなく内容や所作が話題になることも多く正直完璧とは言えないであろう雀士であることは認める。

内容や所作で言うと小林選手(以下コバゴー)の方が上回っているであろう。しかしよく考え

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アマゾネスの8s



Mリーグのとある試合で親の第一打としてここから8sが選ばれた試合がありこれを巡ってひどいミスだ、という話題がTLを賑わせました。

僕の価値観に照らし合わせてもこの牌姿からの打8sはミスと言えるものなんですけど実際あの日あの時あの場所で他人が打っているのであればなんとも言えない、というのもあるんですよね。

例えばここから第一打西を選択。僕としてはありませんがMリーガーの中には何人かは打つ時も

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