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リーダーとは、人からの評価からではなく、自分で挑戦できる人だ

こんにちは。

“マネジメント人財の目利き&「大人の学び」の案内人”福岡 明善です。

ことのは 39

リーダーとは、人からの評価からではなく、自分で挑戦できる人だ。ある意味、マハトマ・ガンジーとスティーブ・ジョブズを兼ね備えたような(人間性と創造性がある)人材を育てたい。イノベーション(技術革新)の利益を享受しながらも、人間に軸を置いた未来を実現できるリーダーが今こそ必要だ」

(大学院大学「至善館」の野田智義理事長、日本経済新聞 電子版、2019年2月8日)

「至善館」は、2018年8月に文部科学省認可の専門職大学院として誕生したそうです。同校の授業は、財務や金融といったMBA教育の基礎を踏まえながらも、人間としての「器」を広げることを目指しているとのことです。一般的なビジネススクールとは一線を画し、リベラルアーツでは、宗教、哲学、科学、演劇といった幅広い学問領域もカバーするなど、独自の取り組みをされています。

リーダーには、人間力や人間性が求められると言われます。人間力や人間性は、人に備わっている資質なのか、それとも学習可能な能力なのか、議論が分かれるのかもしれません。しかし、私は学べるものだと思っています。必ずしも机上の学習だけでなく、さまざまな経験を通して身につけることが可能な要素だと考えています。そして、リベラルアーツはその源泉の一つだと思います。

私自身、大学時代に「思想」や「文学」を学んだことや、社会人になって「歴史」や「哲学」を学んできたことが、今の自分自身の仕事を遂行するうえでの基盤の一つになっていると感じています。

では、また。Bonne journée!

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