頭の体操 水産編
いきなりだけど問題!
これなんだ?
ヒント
包丁!
はい、どんな包丁か?
形をよく見て〜!
続くヒント
刃が付いていない。
えー?刃が付いてなきゃ包丁じゃ無いじゃん!
って思わない?
ところが、そーゆー包丁って
水産業会ではけっこーよく使う。
例えば「貝ムキ包丁」
目的は貝殻から身を外す事だから
必要最低限の切れ味で十分
つまり、切れない方が良い。
で、刃が付いていない。
それでいて薄くて丈夫。
貝殻の隙間に曲がらず入り込む強さが要求される
同様に、
刃が付いている必要がない包丁といえば…
ってことで
魚屋さんへ行こう
先日行われたかまぼこ作り体験教室
そこで使われたのがこの包丁❗️
業界では「つけ包丁」と呼ぶ。
原料のすり身をのばし
板の上に盛り付ける時に使う
つまり、切れ味はさほど要求されない
その代わり適度の「しなり」と
ヘラやコテの様な薄さが必要な、プロ御用達の道具。
よく見ると関東仕様と名古屋仕様で
刃先や長さが微妙に違う
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