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2023年3月「読んだ!」マンガまとめ

こんにちは。マンガライターのちゃんめいです。

新旧問わずに今月読んだマンガを全て紹介する本企画。元々マンガが大好きで毎月たくさんマンガを読んでいましたが、マンガライターとして活動し始めてから読む量が尋常じゃなく増えました。できることなら全作品しっかりとした漫画評を書きたい!けれど、現実的になかなか難しい。いやでも、せめてあらすじや一言感想メインだけでも!……という謎の使命感からこのnoteが誕生しました。

ちなみに、「Real Sound ブック」さんでは“今月発売された新刊”というしばりでおすすめのマンガを紹介しているので、とにかく新作が読みたい!という方はこちらもぜひ。

読み応えのある、または濃密な漫画評が読みたい方にとっては、こちらのnoteはかなり薄く感じるかもしれませんが、もし良ければ読んでいってくださいませ。この記事があなたにとって新たなマンガとの出会いになりますように。

▼ 過去の記録はこちら

ダンダダン(9巻)

競合ひしめく「ジャンプ+」の中でも一際異彩を放つ、オカルティックラブコメディ『ダンダダン』。いつもは電書で購入しているのだが、最新刊9巻はですね。あの「月刊ムー」とのコラボ小冊子がついてくると聞いて紙でも購入しちゃいました。コラボ小冊子では、作中に登場するUMA・都市伝説をムーならではの視点で徹底分析したパート、そして後半には作者・龍幸伸先生と「月刊ムー」編集長・三上丈晴氏の豪華対談も!小冊子と感じさせないほどのボリューミーさ、怪異への飽くなき探究心と作品への偏愛っぷりが最高でした。

ババンババンバンバンバンパイア(4巻)

18歳童貞の血を吸いたい吸血鬼・森蘭丸と、どこか抜けている愛すべき愉快な仲間たちが織りなすBL(ブラッディ・ラブコメ)。作者の奥嶋先生は、美青年、美少年……特に男性キャラをとんでも魅力的に描く方。その画風とマッチしそうなロマンス、シリアス系に走っても良いところ、ストーリーでいつも全力で笑かしにくる。この絶妙な塩梅というか、ギャップは本当に唯一無二だなと最新刊読むたびに思います。最新刊4巻では、三角関係どころか六……七角関係?になってドタバタ感がましまし。さらに一番最後に登場した新キャラに心臓が"バババ"と高鳴り、読んでいて良い意味で感情が忙しかったです。

再生のウズメ(1巻)

引きこもり歴12年のアラサー・ウズメの人生再生譚。便利屋のスタッフとして働くなかで、そこで遭遇する出来事や人が皮肉にもウズメと合わせ鏡になっている様な構図が良い。現状を変えたい…….でも、都合の良い王子様は登場しないし、漫画みたいな奇跡は起きない。ウズメの心の傷みに寄り添いながらも、自力で立ち上がらせるようなストーリー展開。綺麗事なしの愚直な再起の物語に胸を打たれます。Real Sound ブックさんの連載「今月のおすすめ新刊漫画5選」にも選びました。

やぶさかではございません(新連載)

https://manga.line.me/product/periodic?id=S123062

昨年「なんでもっと早く読まなかったんだろう!」と死ぬほど後悔した作品で『雪と墨』という漫画があるのですが、その作者・Marita先生がLINEマンガで待望の新連載をスタートさせました。その名も『やぶさかではございません』。通称・やぶせんです。ひょんなことから互いを観察しあうことになった主人公と年下男子……相手を知れば知るほど心地よく落ちていく恋ってあるじゃん!と1話開幕早々に悶えてしまいました。あと、Marita先生が描くキャラクターは一切のモブなし、全キャラお顔が天才。

JC、殺人鬼やめました(1巻)

なかなか衝撃的なタイトルですが、もうタイトルまんまです。主人公は、26人もの人を殺してきたが、思うところがあって殺人鬼をやめた女子中学生・赤麻田羊。もう殺さない!とかなりライトなノリで頑張るけれど、なんやかんや日常で殺人鬼な一面というか、殺意が顔を出してしまう…….的なブラックコメディ。例えるならば、学生時代に流行った"こう答えたら殺人鬼の素質アリ!"みたいな心理テストみを感じる作品。作中には、殺人鬼あるある(性質や行動パターン)やトリビアが描かれており、なんだか殺人鬼の絵画展を見にきたような…….なんだか不思議な感覚に陥る。

デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション(全12巻)

TVアニメ化決定!ということで改めて全巻読み直しました。地球外生命体に侵略された後から始まる、女子高生たちのディストピア日常譚…….だと思っていたんだけど、読み進めるごとに覆される侵略者する側とされる側の構図、現代社会への皮肉、時空を超越した壮大なストーリー展開。なのに、最終的に描かれているものは、「私にとって世界一大切なあなたがいればそれでだけで良いんだよ」っていう。つまり、この作品は個人的にSFとかディストピア日常譚というよりも、愛と肯定の物語だと思っている。みなさんはどう思いますか?

外科医エリーゼ(1〜8巻)

こちらもTVアニメ化が決定した作品。悪女皇后と呼ばれ、火炙りの刑になり一生を終えたエリーゼ。彼女は前世での過ちを清算すべく、次の人生では外科医として多くの命を救い人のために生きてきたが、不慮の事故で帰らぬ人に。そして、次に目を覚ますとまさかの1回目の"悪女皇后時代"に戻ってきたしまった!というわけで、2回目の人生で培ったスキルを活かしながら1回目の人生をやり直すという、何とも斬新な転生ストーリーです。転生系って、次の人生では早々に心を入れ替えるも、スキルが備わっていないから天からチートを授けられことが多い。けれど、この作品は全人生において自力で培ったものをフルに活かして、新たな未来を切り拓いていく…….この展開がとてもかっこいいし好感が持てます。

見るからに怪しい二人(1巻)

パッと見は悪人にしか見えない、短髪と長髪の男性2人。周囲は外見で人間性を決めつけて、勝手にビビり散らしたり萎縮してしまうけれど、実際はポイ捨てされたゴミを拾ったり、行方不明の猫を捜索してあげたり……あれ、めっっちゃ善い人じゃん!というギャップにフフフと笑ってしまうタイプのコメディ作品。絵柄がとにかく美麗。"パッと見は悪人にしか見えない"というけれど、この2人は普通に美形キャラだよなと思うなど。特に長髪の男性は、異世界ファンタジー系作品にいたら全く違和感なしのメインキャラ級。キャラがカッコいい&美しいのにストーリーで全力に笑かしにくる、という点では『ババンババンバンバンバンパイア』と同じ匂いを感じる作品かも。

義実家に執着されています(LINEマンガ連載中)

https://manga.line.me/product/periodic?id=Z0002005

LINEマンガで独占配信中の韓国Webtoon。もうね、タイトルだけ見て「義実家ドロドロ系かな?」とか思ってしまって、今となっては本当にすみませんって気持ちです。執着って言葉が何だかマイナスなイメージを連想させるけれど、これは超端的にいうと義実家(夫、義姉、義母、養子)全員から溺愛されまくって困る嫁のお話。エピローグでこの溺愛っぷりが伺えるエピソードが描かれており、そこからそこに至るまでの話が描かれていきます。ちなみにその過程というのが、「え、本当に最終的にはエピローグの通りになるんだよね?」って疑いたくなるほどなかなかのハードシングス。なので、ハッピーエンドは約束されているものの、どうやってそこに辿り着くのだろう…….とハラハラしながら見守るタイプの斬新な作品となっています。主人公がとにかく一生懸命で、ついつい応援したくなるところも推しポイントです。

いつかのいつか(1〜3巻)

元美容部員の経歴を持つ六多いくみ先生の最新作。出版社勤務のアラサーOL・いつかが密かに気になっているのは隣人の男性。ある日、夜道で痴漢にあいかけたところをその男性に助けてもらい、その日を境に交流が始まる。この男性の職業がメイクアップアーティストという設定でして、もうね!!六多いくみ先生の本領発揮ですよ!!!繊細でリアルなメイク描写はもちろんのこと、今回の作品はメイクと恋愛要素がうまく融合していてとってもキュンキュンする。過去作『リメイク』『カワイイ私の作り方』では、メイク初心者の主人公がメイクと出会ったことで新たな人生を切り拓くというか、メイクと共に成長してく様子が描かれていたけども。今回の主人公・いつかはメイク初心者ではないし、むしろ普通にメイクをしている。なんだけど、隣人の男性との出会いをきっかけにマンネリ化していたメイクに新たな風が吹き、見慣れていた景色なのに何だか新しい……..と、あの別の世界の扉が開く感じ!(大興奮)メイクと恋が良い具合にリンクしていて心臓鷲掴みにされました。

ドラQ(新連載)

実写ドラマ化もした、学園サイコ・ラブコメ『ホームルーム』の千代先生による新連載が「ヤングマガジン」でスタート。その名も『ドラQ』。主人公は、正体を隠しながら女子高生として人間界で暮らす吸血鬼・黒崎アメリ。そんな彼女が恋に落ちたのは喧嘩ばかりのやんちゃな人間の男子高校生・パコ。そんな吸血鬼と人間が織りなす、禁断のブラッディラブコメディを描く。いやもうね、やってることはなかなかグロいのに千代先生の超絶画力によって、全てが美しい。吸血シーンは宗教画のような神々しさすら感じるし。あと、アメリちゃんとパコの掛け合いがちょっとズレていて、でもその微妙なズレがとっても可愛いの。これがなかったら多分激重な吸血鬼モノになると思う。今月始まったばかりの新連載だけど、今から単行本発売が待ち遠しい。

どうせ、恋してしまうんだ。(1〜6巻)

友人との他愛もない会話、甘酸っぱい恋の思い出……卒業式シーズンが到来すると、今でもあの頃の記憶を思い出しませんか?今よりもずっと世界は狭かったけれど、それ以上に感情がたくさん動いていた青春時代。だからこそ、今でもこうして当時の記憶が頭をよぎる時は、とても輝いて映り、そのかけがえの無さに胸がぎゅっと締め付けられる。そんな青春時代に馳せる想いを体現したかのような作品がこちら『どうせ、恋してしまうんだ。』。詳しくはReal Sound ブックさんでレビューを書いたのでぜひに。1話無料試し読み付きです。

死にかけた僕はまだ芸人を辞めていない

タイトル通りの半自伝的漫画。人生観が変わっても別に人生は好転しない……現実の厳しさを淡々と突きつけてくるけれど、結果的にマンガ化という別のドリームを掴んでいるのでやっぱり現実って面白い。本作の存在こそがオチであり、希望だなと思いました。

宇宙の音楽(1巻)

持病で大好きな吹奏楽とトランペット奏者の道を断念した主人公が、指揮者として再起する音楽×青春ストーリー。この作品の何がすごいって"ブレス音"の表現。ブラバン経験者ならわかるであろう、息が合って、奏者全員と指揮者が共鳴するあの瞬間をどこまでも誠実に描いた作品です。Real Sound ブックさんの連載「今月のおすすめ新刊漫画5選」でも紹介しています。

アナトミア(1巻)

15世紀末のミラノ公国を舞台に"人体解剖"に魅入られた若き外科医と画家の数奇な運命を描いた作品。もう「おもしれええ!」しか出てこないのですがが、当時のルールや理への違和感に目を背けず、真正面から向き合った人達が世界を変えてきたのだと……背筋が伸びる歴史ロマンだった。こちらもReal Sound ブックさんの連載「今月のおすすめ新刊漫画5選」で紹介しています。

夜廻り猫(1〜9巻)

今月よりNHK総合テレビにてアニメ『夜廻り猫』がスタートした本作。原作はTwitter連載から一躍話題となり、2017年には「手塚治虫文化賞」短編賞を受賞した同名タイトルの8コマ漫画。「泣ける」「心が温まる」など、多くの漫画ファンから支持を得ている本作ですが、その魅力についてはReal Sound ブックさんでレビューを書いたのでぜひに。

嘘の子供(1巻)

偶然亡き少女に化けてしまったタヌキと、偽物だと分かっていても"嘘の子供"を受け入れる家族……両者が織りなすヒューマンドラマ。化ける側はもちろん、それを受け入れる側にもつきまとう嘘。それは、温かくて、優しくて、そしてたまらなく哀しい。久々に開始早々に泣いてしまった漫画です。Real Sound ブックさんの連載「今月のおすすめ新刊漫画5選」でも紹介しています。

死んでも恋は演じない

ちょっぴり癖ありな大スターとごくごく普通の少女が織りなす入れ替わり系ミステリアスラブ。1巻完結なのにコメディ・シリアス・恋愛とあらゆる角度から楽しめる、個人的に好きな要素がぎゅっと凝縮された一作です。あと読後はとにかくタイトルが沁みる……。こちらも、Real Sound ブックさんの連載「今月のおすすめ新刊漫画5選」で紹介しています。

るるひかる-Vampire Memories(1〜2巻)

夜な夜な人間の生き血を求めて彷徨う不老不死の怪物・吸血鬼。『るるひかる-Vampire Memories』もまさにそんな吸血鬼が活躍する物語なんだけど、彼らは今まで創作で描かれてきた数多くの吸血鬼の中でも"世界一丁寧に"人の血を吸う。その理由と血が紡ぐ物語、そして見どころについてはmi-molletさんでレビューを書いたのでぜひに。1話無料試し読み付きです。

トリリオンゲーム(6巻)

実写ドラマ化決定!おめでとうございます!いや、本当にさ、『トリリオンゲーム』は毎巻ジェットコースターに乗っているかのようなスリルと疾走感で、読み終わるまでの時間が体感的に秒。ジャンルとしては起業系漫画なのですが、世界観や設定周りはリアル。なんだけどやってることというか主人公・ハルの行動がめちゃくちゃファンタジー。読後感は痛快、爽快!そして、最新刊6巻はなんと言っても「ムカついてよ。」ってセリフ。短いながらも超絶痺れました。あー、最ッッッ高!

2023年3月雑記🌸

3月は過去一取材案件が多かった月でした。本数もだけど、なんというか濃さがすごかった。ライターさんによって異なりますが、私は文字起こしも自分でやっているので(正確にはnottaというツールを使っているが、これだけでは精度が微妙なので自分で録音を聴き直しながら綺麗に整えている)とにかく

マジでこの状態でした。

そして、私のスケジュール調整が下手すぎてレビュー執筆の時間が取れず、ここ数年で一番記事の公開本数が少ない月でもありました。でも、改めて録音を聴き直すと、どの取材も本っっ当に面白くて(当たり前だろ)。このお話を世の中で一番に最初にお伺いできるなんて、なんて役得なお仕事なんだろうと。改めて取材というお仕事の尊さ、素晴らしさを実感しました。インタビュイーみなさまのお話全てを余すことなくお伝えできるよう、引き続き執筆頑張ります。

と、ここらで毎回恒例の今月のお仕事報告から。

▼ 連載:あちらのお客さまからマンガです/第5回

「燃えるような情熱を呼び覚ましたい!」というお悩みに答えつつ、お悩み解消にぴったりな『BLUE GIANT』について語っています。『BLUE GIANT』は人の数だけある初期衝動を決して否定しない…….本当に大好きです。

お悩み応募はこちらから

▼ 書評:まるで『BLUE GIANT』のB面ーー小説『ピアノマン』で知る"本当の沢辺雪祈"

『BLUE GIANT』繋がりでこちらも。作中に登場するピアニスト・沢辺雪祈を主人公とした小説『ピアノマン〜BLUE GIANT雪祈の物語〜』について書きました。俺たちは雪祈の事を何もわかっちゃいなかった、、

▼ コラム:『鬼滅の刃 刀鍛冶の里編』"全方位最強"甘露寺蜜璃の明るさは現代人を救う?第3期メインキャラの強烈な個性

4月9日より放送開始のアニメ『鬼滅の刃』刀鍛冶の里編。シリーズにて登場する甘露寺蜜璃と時透無一郎について書きました。そういえば『鬼滅の刃』関連で記事書いたのはこれが初めてかも。ちなみにわたしが1番好きなキャラは猗窩座です…….まさかの敵サイド。いや、でも鬼は元々人間だし、鬼を生んだのは社会的分断、人の妬み、嫉みなので敵とか味方とかないのよ…….猗窩座。ウゥ…….

その他執筆記事一覧はこちら

そういえば3月といえば、人生で初めて"家宝"というものが出来ました。それがこちら!荒川弘先生直筆サイン入り複製原画。

実は昨年の9月に行った「鋼の錬金術師 20th ANNIVERSARY CAFE」の抽選会で当選したお宝アイテムなのですが、ようやく届きました。ちなみにこの抽選会は、当選したら無料でプレゼント!ってわけではなく。抽選会に当選したら購入するための権利をプレゼントするよ!というものなんです。つまり、割と良い感じの、いや、『鋼の錬金術師』関連において人生で一番の大課金をして手に入れた家宝です。(これが等価交換ってやつか)

クセルクセス遺跡で佇むエドワード。これは単行本10巻の表紙にもなっていますね。ちなみに私は単行本全27巻の中で10巻が一番好きなんです。ちょうど10巻といえば、

ーー自分たちの身体を取り戻すために「賢者の石」を求め旅を続けるエルリック兄弟だったが、その情報に近付くほど大切な人や関係のない人が命を落としていく。そんな状況下で自分たちはこのまま旅を続けて良いのだろうかと悩む2人だが……的な感じで結構な暗雲立ち込める展開続きなのですが、クセルクセス遺跡でエドワードはこう言うんですよ。

「ならば 前に進むしかないじゃないか もう誰一人失わない方法で もし目の前で誰かが犠牲になりそうになったら俺が守る 」

『鋼の錬金術師』10巻より

で、で、で!!このセリフに関しては、荒川弘先生が後にこんな裏話を語られていたんです。

「"もう誰一人失わない方法で"、"もし目の前で誰かが犠牲になりそうになったら俺が守る"それを言ってしまったら、この後誰も殺せないよ〜と作者として思ったのですが、エドワードなら絶対こう言うはずと言う確信もありました。」

『鋼の錬金術師 パーフェクトガイドブック3』より

なんというか、エドワードらしさ全開のセリフでありながら、荒川弘先生自身がエドワードに動かされて生まれたセリフなのだろうなと思うと、二次元だけど、実際には存在しないけども。エドワード・エルリックという人物の強い意思と、確かな存在感を感じるんですよね。だからこのセリフが登場する41話及び、収録巻の10巻が大好きなんです。

そんなわけで愛してやまない『鋼の錬金術師』、しかも一番大好きな10巻の複製原画+神様(荒川弘先生)直筆サインが届きましたという報告でした。一生大切にします。

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