人に支えられて生きています
職場でちょっと幸せを感じているんです。
数週間前に職場で今まで蓄積されていた感情が溢れてしまい、上司に直接言ってしまいました。
その時のことは「人生の修行がたりません」で書きました。
話し合いの結果、職場で苦手だったSさんの性格を私が思い違いしていたのかなという部分もあり、Sさんに対する苦手意識も少しなくなり、Sさんの私に対する接し方が優しくなった気がします。
私、職場で尊敬する長老と心の中で呼んでいる、勤続20年のベテランさんがいるんです。江戸っ子口調で、厳しいことも言うけれど、言われても後をひかないのです。
でも、長老も昔は厳しすぎた指導をしていた時代もあったようです。なんで、この話がわかったかというと、先日の話し合いの中で所属長から、
「メイさんは、Sさんのことばかり言うけれど、Iさん(長老)のことはどう思っているの?」と所属長に言われました。
私「Iさんにはとても良くして頂いてます」
所属長「メイさんは騙されている、Iさんは、この職場で一番怖い人、そういうところあの人上手なんだよね」
なんだよ、それって心の中で思いました。
過去に仕事を厳しく指導していた時期があったと言うことみたいですが、そんな過去の話なんていらないんです、欲しいのは今。
長老には一番、声をかけてもらっているんです。
先週も、帰り、多分更衣室で待っていてくれていました。私は普通の人より30分遅い仕事終わりなので、更衣室で人に会うことはあまりないんです、二人で駐輪場まで話をして歩いたんです。
今の私の仕事のポジションは、私しかいないんです。他の人はローテションで週替りで変わっていきます。長老にも前に言われたんですが、きつい仕事だから若い人はあまりやりたがらないんだよねって。
でも逆にこの仕事を70歳近い人にこなせて、それより若い私が出来ないはずがないと思ってがんばってきたんです。
長老に、今のポジションが完璧にこなせるようになったら、別のポジション、職場のオールマイティなことがこなせる人になりたいって以前言ったんです。
長老は、今のままのポジションが幸せかもよって言ってきたのです。
私もそう思っている部分もあるんです。長老が私に良くしてくれるのは、多分自分のポジションと仕事上あまりからまないからかも知れません。
実際、長老も前に職場にいた、私と同じポジションの人と、仲良くなることが多かったと言ってました。
長老って職場のことをちゃんと見ているんです、だからSさんのこともちゃんと見抜いているんです。
だから時々、二人の時に、長老からSさんのことを言ってきたりしかこともありました。
その時も「メイさん、ストレス溜まっちゃって爆発すると、いけないからこうやって私に愚痴言っていいよ」と言ってくれました。
長老、すみません、すでに爆発してしまっています。職場の愚痴は今後、誰にも言わないってその時に誓いました。と心の中で言いました。
その後に私が、「皆さんには、さりげなく助けて頂いて、ありがたいと思っているのです。早く行動で返せるようになりますね」って言ったところ
「メイさん、行動で返さなくても、心のなかで感謝していれば、そういう気持ちは届くんだよ、それだけで充分」と言ってきたんです。
もう、やめてくださいよ、涙腺崩壊しちゃうんですよ、こういう言葉(心の中で叫んでしまいました)
「ありがとうございます、そういう気持ちを常に持ちながら、仕事に励みますね」
って言うしかないですよね。
今週の仕事は長老がペアなんです、職場での発言力も一番あるんです。昨日は、こういう方法だとメイさんの仕事が大変だから、こうしてあげてと他の人に指示してくれたりしたんです。
他の人というのも、長老の次にベテランさん、今までずっと同じ方法で行っていたものを、私の仕事が早く進むように提案、相手の方も了承してくれて、改善してくれたことにも胸が熱くなり、ますます頑張ろうという気持ちになっています。
他の人からの無言の応援も、最近とても感じるようになったんです、あのSさんからもそれは感じられるようになったんです。
私、今、とても幸せを感じているんです。
そして、先週、新人さんが入ってきました。
私と絡むことは今のところありません。
遠目でがんばってねと心の中でエールを送っています。
いやー、遠目で見ても、目に飛び込んできちゃうんです、身長178cm。
私、今まで知り合った女性の中でも一番高いのではないでしょうかね。
身長150cmの私にとってはとてもうらやましいです。
私も今まで以上にがんばりたいと思います。
今日は水曜日、週の中でも一番人でがいない日なんですが、新人さんが入ってきてくれたので少しは変化があるでしょうかね。
皆さんも4月から職場で変化があって大変な人も多いかもしれません、今が困難な時でも、時がそして今の頑張りが何かに変わっていくことがあるかも知れません。
今日もその一歩として頑張って行きましょう。
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