夏の終わりに夏の思い出

夏が終わりますね。

暑すぎてどうやって乗り越えようかと途方に暮れていたけれど、その日その日を耐えていたら気付くと秋の気配を感じるようになった。

子どもの頃から夏が嫌いな私。 
プールも海も花火も暑さも大嫌い。

だったけど。大人になるにつれて段々好きになってることに気付いた。

花も草も木も人も生き生きしてる気がする。
暑すぎるんだけど、涼しくなってきたからこんな事が言えるのかもしれないけど（笑）
何だかんだで太陽を求めているのかも。
嫌でも太陽に起こされて、日が沈むまで働いて。生きていることを実感する夏でした。

今年の夏休みは初めて一人旅に行った。
旅行って準備してる時が1番楽しいとかいうけど、わたしの場合は真逆で…
準備してると色んな不安が次々に襲ってきて、
「やっぱりやめようか？」
「キャンセルまだ間に合うよね？」
なんて何度考えたことか…

でも行ってみたらすごく楽しくて
行きの新幹線では驚くほどリラックスしてたし、東京にいる時より断然行動力もあって。

夜は日付が超えるまで自分と語りあって(日記を持って行って読んだり、書いたりしたのです笑)

こんなにゆっくり穏やかな時間を過ごしたのは初めてだったかもしれない。

不安を追い出して新しいことに挑戦出来たのも、自信になった！
誰かと一緒にいる安心感を知っているからこそ、1人でも大丈夫って思えるんだろうなって気付けたり。

夏の思い出でした。