映画『バズ・ライトイヤー』(2022)の感想
映画『バズ・ライトイヤー(原題:Lightyear)』の字幕版を映画館で観てきた。
バズが主人公なので、『トイストーリー』からの派生作品ということになるのだろう。(ということは、ウッディの西部劇も映画化されるのだろうか)
2022年製作、上映時間105分のアメリカ映画である。エンドロールの最後に何かあったような気がするので、明るくなるまで席を立たずに見届けることをお勧めしたい。
バズの仲間がデコボコで、それが愉快で、とても楽しかった。多様性が重要である、というメッセージを作り手が意図的に打ち出すことをわたしは歓迎している。
バズの相棒となる猫型ロボットのソックスは、グッズとして売らんかな、というディズニーの商売根性(マーケティング)丸出しだったが、見事にはまってしまった。あまりに可愛くて、一刻も早く商品化してほしい、と思った。AI搭載の自分専用の猫型ロボットがいたら、孤独に苛まれることなどなくなるだろう(笑)
タイムトラベルもののSF映画が好きな人にはすごく楽しいと思うが、そうではない人は、ちょっと入り込めないかもしれない。
この作品の教訓は、「自分の敵は、自分である」というものだった。ただ、「自分」は人との巡り合わせでいかようにも変化するし、考え方もずっと同じというわけではない。人間は、「変わる」し、「変われる」のだ。
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