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片付かない部屋

近頃、部屋に物が散らかっている。

保留状態の紙類が増えてきたせいだと思われる。

なんだかやる気が出ず、そのまま放置していた。

今日、再利用は考えず、捨てられるものは捨てた。いつか必要になるかもしれない情報は、スマホで写真を撮った。少しではあるが、スッキリしてきた。

半年間は、無所属の無職で、仕事を一切していなかったのだけれど、案外物は入ってくる。資格のテキストやお知らせの用紙、ハローワークの書類、求職活動の書類などは、自然と溜まっていく。

前職の経験が活かせる仕事が決まったのだが、前職と同じ仕事ではない。というわけで、ひとまず使わない書類は箱の中に収める。これもまた切ない気分になる。断捨離はせず、取っておく。(いつ、舞い戻るかわからないではないか)

あと、本やDVDの類も、読むなり、視聴するなりして、処分しようと思っていたのだが、なかなか進まない。やはり、人間、締め切りがないと、後回しにしてしまうのだな、と。所有は安心感を産む。だからこそ、すぐ読む、すぐ見る、とはならず、消化できていない。

ただ、わたしが把握できる情報、所有できる物、認知能力には、限界がある。コレクションには興味がなくなった。身軽に生きていきたい、と思っている。とはいえ、そうポイポイは捨てられない。「いつか必要になるかも!」という思考が捨てられない。粘着力のないマスキングテープとか、捨てなきゃと思うが、まだ捨てていない。溜めてしまうのは、狩猟から稲作へ生活スタイルを変えた人類の宿命であるような気もする。

目標に向かって頑張れるように、物を減らして、集中できる環境を作りたい、と思っている。人生の折り返し地点は過ぎてしまった。(わたしゃ、100歳まで生きるとは思っていないのよ)だからこそ、もっとシンプルに暮らしたい。

チップをいただけたら、さらに頑張れそうな気がします(笑)とはいえ、読んでいただけるだけで、ありがたいです。またのご来店をお待ちしております!