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働く人を大事にする会社が残る

トヨタ自動車社長、豊田章男氏「人が大事」。

・現場さえしっかりしていれば大丈夫
・経営は人、ビジネスも人
・セオリーがない時代に必要な「人間力」

現場さえしっかりしてれば、100年に一度の大変革とか、いろんな変化があっても、私は大丈夫だと思ってるんですよ。
このAIの時代に、こういうものを、規律正しく、人だけでこれだけのものを見せるっていう。それは人間の本来持っている強さだったり、力、パワー、それから、創造性、すべてがないと、これだけそろわないと思うんですよね。

結局「経営は人」っていうかね。そして「ビジネスも人」なんですよね。トップだけがしっかりしてればいい、っていうんじゃなくて、トップよりも、私は現場が揺るぎない形であれば、トヨタは大丈夫だと思ってるんですよ。

これから先の見えない世界っていうのは回答がないんですね。回答がないっていうのはセオリーがない。セオリーがないっていうときに必要なのが人の好奇心であり、負けたくないとかね、そういう人間力だと思うんですよ。
                          トヨタイムズより


コロナの影響から、働き方改革が始まりました。

上記の記事の様に、直ぐに現状に合わせる事が出来る会社が今後生き残っていく。と感じる事が多いです。

リモートワークとなり、わざわざ会社へ出勤しなくても家で仕事出来るじゃん。と思う事も多くなったと思います。

私は、現在ある企業で働いており、この状況の中、短縮勤務で対応しています。
週の半分は休み。同じ業務の職員と交互に出勤です。結果、休みが増えました。
待機日、休日などは社員と変わらず、違うのは給料と業務内容くらいです。

職場環境は、政府指示の7割人員減勤務とし、換気、人との距離2メールを守った勤務環境となりました。

出勤日が減った事で始めは喜んでましたが、仕事内容に変化は無いため結局出勤の度に残業です。
仕事が終わらないので、ゴールデンウイークは無くなり、出勤指令が出ました。
この事までを考えた時は、とても社員思いの会社なんだと感じました。

最初は箱、つまり堅牢なオフィスをいくつ準備すれば業務を継続できるかを議論していた。だが箱があっても、働ける人がいなければ業務は続けられない。これに気づいてから論点は“箱より人”になり、誰もがどこでも働ける体制作りを目指してきた

チューリッヒ広報部 武市陽子氏

社員思いの会社は、休みやリモートワークだけではありません。

一生懸命働いてくれる社員の方々に出勤日に一万円支給という会社もあります。

これからは、生産性だけの重視の世の中ではなく、人間思いでなければ会社の未来は短いかもしれない。

これから会社選びが訪れるとしたら、企業名だけではなく、自分を大切にしてくれる会社という事を1つの選択肢として考えよう。

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