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ドイツ留学の理由(本音と建前)

Point:実際に書類審査にも書いたドイツ留学の理由と本音の理由

まず、学内の交換留学制度を使って留学するためには書類審査、面接審査の2つを通過する必要があります。
そこで必ず留学の志望理由について書くのですが、これが意外と難しかったりします。
例えば本音は「ヨーロッパ一周したい!だけどそんなこと面接で言って良いのかな…?」ってなったり。
本音と建て前、包み隠さずお話しするのでこれから留学をしたい人の参考になればなと思います!

ドイツ留学の志望理由(建前)

1.短時間労働の理由を知りたい

ドイツ人は労働時間が短い割に仕事の生産性は高いという話を聞いたことがあったので、その理由についてすごく気になっていました。
(日本人は労働時間が長いのに…)
ドイツ人の労働環境・倫理観を知ることができれば、将来日本で働くとしても参考になりそうだなと思っていました。

2.環境先進国として有名

ドイツはエコフレンドリーな国として有名です。私自身ゼミで企業倫理・CSRについて学んでいるので、実際にドイツに行って自分の目でどんな施策が行われているのかを確かめたいと考えていました。

3.ドイツの幸福度の秘訣を知りたい

日本の幸福度が先進国の中でかなり低いというニュースを見たことがあり、問題点だと考えていました。
よく北欧が幸せの国として知られていますが、そもそも社会制度や国の特徴も違うので真似するのは難しそうというのが私の意見でした。
そのため、幸福と言われている国の中で特に日本に文化、制度的に類似した国を考えた結果、ドイツを参考にすればいいのでは…?と思いました。

4.新しい環境下で自分を成長させたい

日本でできない経験をして、人として成長したかったというのが4つ目の理由です!

5.将来の自分の選択肢を広げる

将来もし海外で働きたい!となったとき留学経験がないと難しいんじゃないかなと考えていました。
将来自分が日本と海外のどちらで働くのかは分かりませんでしたが、留学すれば選択肢が広がると思ったのが5つ目の理由です。

ドイツ留学の志望理由(本音)

さて、ここからが本題の本音の理由についてです。
上記に挙げた建前の理由については、実際に留学の書類選考や面接で使った理由です。もちろんこれは嘘じゃないですが、数ある理由の中から「面接にウケが良さそう」な理由を選んだのは事実…笑
ここから話すのは、選考では特に触れていなかったけど実は結構大きい理由になります。

1.ヨーロッパ一周したい

これが正直一番です。😂
日本で生きて働いて、そういう当たり前でごく普通の人生を歩んだら、きっとヨーロッパ一周する時間もないんだろうな~と思っていました。
大学生で時間があり、かつ給付奨学金も出る交換留学だからこそ、授業の休みなどを使って旅行しまくるぞ!というのが最大のモチベでした。
これはヨーロッパ留学を考える人は大体同じ事を考えているんじゃないでしょうか。

TIP:ドイツは学生が旅行しやすい国

ドイツは学生が旅行するのにすごく優しい国なんです。
というのも、セメスターチケットという名の公共交通機関乗り放題チケットがあるからです。
私はノルトラインヴェストファーレン州にある大学に通っているので、半年あたり約€350(現在日本円で5万円ほど)を払えばその州内は乗り放題なんです!
留学前からドイツにはこの制度があると知っていたので、ヨーロッパの中心にあり、かつセメスターチケットも使えるなら最高ってことでドイツを選んだ節もあります。

2.スローライフを送りたい

日本での生活ってとにかく忙しい気がしていて…
私は小学生から高校生まで部活動(しかも全て副部長or部長をしていた)ので、ずーっと忙しい学生生活でした。
唯一大学生はまだ時間があった方だとは思いますが、なんだかんだ授業、バイト、サークル、友達と会う予定を詰め込むと、暇な日ってないんですよね~(実際、毎月1日くらいしか何もしない日がありませんでした…)
卒業して社会人になればもっと忙しくなると聞いていたので、それなら働く前くらいどうぶつの森みたいなスローライフしたい!!と心が叫んでいました。笑
そのため、自然が豊かな地域にある大学が良いな~と思っていました。

また、なんとなくのイメージですが都会の大学生は忙しそうだし国際交流するならある程度田舎の方が良いのでは?と個人的に考えていたこともあります。

実際、この理由で選んで良かった?

私の答えは間違いなくYESです!
詳しいことは次回以降書きますが、自分が挙げた理由に関わる問いについて7ヶ月ほど過ごす中で自分なりの答えが見つかったと思います。
予想していたドイツのイメージと現実が同じ事もあれば異なることもあり、これは留学しなかったら分からなかったと思います。

留学生活はまだ残り5ヶ月あるので、今後も自分なりに模索しながら生きていきたいと思います:)

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