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不況時の広告は切り詰めるべきか

不況で利益を維持するために1円でもムダにしたくない。
そんな時は、どうすればいいだろう?
広告を止めたほうが良いのか?
まだ、市場に出て間もないブランドの広告を止めてしまえば、おそらくそのブランドの命は尽きる。そして、永遠に立ち直ることはない。
過去、6回の不況を調査したところ、広告予算を切り詰めなかった企業は、切り詰めた企業よりも利益が大幅に増加していることが分かった。
広告とは、商品の一部であり、販売コストでなく、
製造原価として扱われるべき必要経費だ。
商品に欠かせない原価を切り詰めてはいけないのと同様に、
たとえ厳しいご時勢でも、広告を削ってはならないのだ。
第二次世界大戦中、英国政府はマーガリンの販売を制限した。
しかし、ユニリーバは、店頭に商品がない状態でも、ずっと広告を続けた。戦争が終わって、多くの商品が復活すると、並みいるマーガリンバーンアウトの中で、トップの座を占めたのは、ユニリーバの商品だった。
このことからも
不況時こそ、破格で宣伝ができる
動画アニメーション広告の制作を検討してみてはどうだろう。


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