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「繊細さん」の本


もっと早くに出会いたかった本


繊細な性格

私は、昔から周りの環境や人に敏感で、小さいことが気になってすぐに塞ぎ込んだり悩み続けてしまう自分の性格が嫌でした。
周りの音、人間関係、新しい環境、人から言われたことetc…
小さい頃よりはだいぶマシにはなっていますが、繰り返し流れる音楽や音が本当に苦手で、特に寝起きなどにそれが聞こえて意識してしまうと、もうパニック状態になります😅
誰かに相談しても解決するわけでもないし、うまく付き合っていくしかないと思っていました。
こんな些細なことが気になって、生活していくのはしんどいなあ、でもどうすることもできずにいました。


「繊細さん」の本との出会い

今年妊娠し、切迫と診断され自宅安静になり何もやることがなくて、この機会に自分を見つめ直そうと思い、ネット検索や読書を始めました。
そんな時見つけた「繊細さん」の本。
この本を読んで、私と同じ悩みを持つ人がいることを知り、そしてそれは病気ではなく「HSP」という性格の一種だと知った時、“私だけじゃないんだ!”という感動を覚えました。


共感できることばかり

自分の気にしすぎな性格は直したほうがよいとずっと思い続けてきましたが、この本を読んでむしろその短所と思っていた性格を否定せず、貴重な感性として大切にしていくという考え方に驚きました。
否定ばかりして、抑えて、変えようとしてきた自分の性格を、「このままでいいんだ」と思えたことで心がすっと軽くなった気がしました。
本の中にある、いくつかの「繊細さん」の事例では、その方がどんな環境でどんなことに悩んでいて、どう変われたのかが記載されていて、具体的でイメージしやすかったです。
共感できることや参考にしたいことがありすぎて、付箋を貼ってあとで読み返そうと思っています💡


本当にやりたいこと

「繊細さん」の本は、公認心理師の資格を持つHSP専門カウンセラーの方が書いておられる本ですが、この本を読んで心理カウンセラーへの興味が湧きました。
元々心理学には興味があり、大学も関連する学科へ入り授業を受けましたが、結局その道に進むことはなく普通に就職…。
会社員をして産休に入り、これから出産して子育てをしていくことになります。
心理カウンセラーになるのは、覚悟も時間もお金も周りのサポートも必要で、なんとなくやってみたいという気持ちだけでなれるものではありません。
(興味が湧いて自分なりに調べました…)

ただ、自分の興味のある心理の分野で、人の役に立てる仕事ができたらなあとなんとなく思い、そう思えただけでもちょっとワクワクしました💡


自分は繊細な性格だと思う人へぜひ読んでほしい本

人よりちょっと敏感で疲れるなあとか、人間関係でいつも悩んでいるなあとか人それぞれ悩みはあると思いますが、悩みが絶えない人にぜひこの本を読んでほしいと思います。
HSPに関する書籍やサイトはいくつかありますが、この本は信頼できるプロのカウンセラーの方が書いている本なので、すごく安心感がありました。
ぜひ一度読んでみてください。


ここまで読んでいただき、ありがとうございました🙌

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