#284 【疲労】活力を取戻す「休養7モデル」|足からだ健康ラジオ
🎶📚音声配信に補足を入れながら記事にしています。
皆さん、こんばんは。
めぐミカです。
きょうも一日お疲れ様でした。
【活力を養う7モデル】
きょうで【疲労シリーズ】は終わりです。
今回は「活力を養う休養7モデル」というお話をします。
日本体育大学の杉田正明氏と片野秀樹氏が
「休養7モデル」というものを提唱しているのですが
休養を
・生理的休養
・心理的休養
・社会的休養
の3つに分類して、
それぞれに該当する休養法を整理したというものになります。
日本人の8割が「疲れ」を自覚していて、
25年前に比べて約2割増加しているというデータもあります。
疲労は発熱や痛みに並ぶ身体から出る危険信号、SOSの一つです。
でも会社は休めないですよね。
熱があるとかどこかが痛いという理由では
病院に行くために会社を休めても
疲労で会社を休むことは難しいですよね。
なので気力で頑張ったり、
疲労状態をドリンク剤などで
なんとか奮いたたせて頑張っているという方も多いのではないでしょうか?
さて、「疲労」の対義語はなんだと思いますか?
実は「活力」なんです。
活力をチャージすることも疲労回復のための休養と考えられています。
ですので、休息=寝ることだけではない
ということがわかりますね。
理想の休養サイクル DRIC
それで、DRICという理想の休養サイクルというのがあります。
D=ディスタンス ストレスや問題から距離を置く
R =リセット、リフレッシュ、リスタート
過去の悩みをリセットするというような感じですね。
I=インプット、インベスト
出し切るだけでなくて、
自分のためにインプットする時間が必要ということですね。
C=コントロール
自分の行動を自分で決めるということですね。
これが休養するときの心得のDRICと言います。
この休息するときの心得のDRICを念頭に置きながら
休息モデルを考えていきましょう。
●生理的休養
まず生理的休養から。
その中に3つのタイプがあります。
【生理的休養】休息タイプ
休息タイプは睡眠や休憩を積極的に摂るということですが、
夜の就寝のほかに昼寝や仮眠なども睡眠と考えてOK。
また休憩は自分で決めて休憩することが大事。
「何もすることがないからだらだらと休む」というのは、
疲れが取れずに逆効果になるので注意したいものです。
【生理的休養】運動タイプ
これは身体を軽く動かすことで
血液循環を促して疲労を軽減するということですね。
まぁ攻めの休養とでも言えますかね。
激しい運動ではなく、
軽い運動でリラックスをしましょう。
【生理的休養】栄養タイプ
栄養をバランスよく摂りましょうというのではなく
逆に食事の量を減らしたり、
食べないことが栄養となって、身体を休めるということ。
暴飲暴食などで内臓もお疲れ気味なら
翌朝は朝食代わりに重湯を飲むとか
消化の良いお粥など軽い食事にしておくというような休養の仕方です。
軽いファスティングも良いかもしれません。
●心理的休養
【心理的休養】親交タイプ
人や自然、ペットと触れ合うことで活力が得られるということ。
友人と楽しく会話をするとか、
同僚とランチに出かける。
家族や恋人とハグやスキンシップをするといった
人と人とのつながりを実感できて
気分転換やリフレッシュになる。
広い公園や樹木のある場所に行くことも
自然との交友として同じような効果があります。
赤ちゃんやペットを撫でる行為も
幸せホルモンが脳内から分泌されるので、癒し効果も高いんですね。
【心理的休養】造形創造タイプ
何かに集中することで疲労が軽減するということなんですが、
DIYやハンドメイド、絵を書いたりする造形。
そして美術館で絵を見ながら画家の背景を考察したり、
地図や時刻表などを見て旅行をした気分になる想像も
リフレッシュになるんですね。
推しのことを考えるとかも造形タイプの休養になります。
【心理的休養】娯楽タイプ
趣味に没頭する時間は本当にリフレッシュになります。
映画やアニメの鑑賞、推し活、
ゲームなどの自分の趣味思考に没頭する時間こそ、
心の休養になる事は多くの人が実感していますね。
自分が心地よく感じるリズムやスピードの音楽を
プレイリストに入れておいて、
休憩時間に聞くのもリフレッシュになりますね。
お酒を飲むのもいいと思います。
でも飲み過ぎないようにしましょう。
リフレッシュというのは何事もやりすぎは良くないので
没頭しすぎ・やりすぎは休養にならないので
そこは気をつけてください。
●社会的休養
【社会的休養】転換タイプ
「転換」というのは自分の周りの環境を変える、
外部環境を変えるということですね。
最も典型的な手段は旅行です。
その他には引っ越しや転職などの大掛かりなことではなく、
買い物や外食、机の上を片付けるとか
部屋の模様替えをするなどで外部環境を変える。
通勤や通学のルートを変えてみるなど。
日常でもこのように
こまめに気分転換をして休養ができるという提案です。
複数組み合わせて
日常でストレスを程よく抜いて活力を取り戻そう
この休養7モデルをいくつか複合することで
より活力を蘇らせ、
十分な疲労回復につながるかもしれませんね。
例えば音楽を聴きながらウォーキングをすれば
休息タイプと運動タイプを組み合わせた形になります。
一人一人休養法はあると思いますが、
7つの休養のタイプを組み合わせながらリフレッシュして、
疲れを溜めない身体にしましょう。
「休みの日にしかリフレッシュ活動ができない」と
ガチガチに考えずに、
忙しい生活の合間でも短時間でリフレッシュをする方法もある
ということもわかっていただけたかな。
いろいろ試してみて
その時その時で自分の心地良い休養方法を行って
また新たな活力を養っていきましょう。
これで疲労シリーズは終わりになります。
健康管理士の機関誌「ほすぴ」を参考に、
調べたものを補足したり、私の考えを述べたりしてお伝えました。
それではきょうも最後まで聞いてくださりありがとうございます。
ゆっくりお休みくださいね。
シャローム
またね
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日頃考えている事、経験、学んだ事など、心と身体を健康にするお話をゆったりとしていきます。スキやフォロー、シェアをして、周りの皆さんも健康にしていきましょう♪
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