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仕事や家庭で忙しい中でも学びを取り入れるススメ!(0歳児+育休復帰直後に国家資格をとった話)

こんにちは!
【個人起点100%エージェント】株式会社ミライフでキャリアデザイナーをしている中尾恵(めぐもん)です!

8月も下旬ですね。
皆さん、この夏はどのように過ごされましたか?
私は家族で八ヶ岳に行ったり、湘南にある友人の自宅で過ごすなど、夏を満喫してきました。

初めて川遊びをした娘

まだ暑い日が続くものの、間もなく8月が終わり、暦上では秋になりますね。
学びの秋が到来となりますが、皆さんは何か新たな学びについて計画を立ててますでしょうか。

私自身は2015年から、自分の「学び癖」をつける目的で、毎年何かの資格取得や認定などの取得に励んできました。

最初は英語力の向上を目指してTOEICの受験から始まり、その後は、興味のある認定資格や、仕事で活かせる資格など、様々なものに挑戦してきました。
2022年7月には、国家資格のキャリアコンサルタントの受験に挑戦し、1回で合格を果たしました。
当時、同年の4月終わりに育休から復職してワーママデビューしたばかり、しかもフルタイム勤務、さらには夜泣きの激しい0歳児の子育て中というまあまあなハードモード。

もともと勉強する癖がついていたので、学ぶこと自体は苦痛ではなかったのですが、このハードモードの中で大きな試験に挑戦をしたのは事実で、正直とても大変ではありました。
私のような状態で試験を受けることはお勧めしませんが(笑)、環境的にも多忙を極める中で、どのようにして資格取得を進めていったのか、私の事例を基に書いてみようと思います。

世の中の大半の人は、仕事や家庭、趣味も含め忙しいですよね。
何かに着手したいけどできない・・と思っている方、忙しい中でも学びたいけどなかなか一歩を踏み出せない方など、参考になれば嬉しいです。


▼まず最初に伝えたい。学ぶことって最高!

最初にこれだけ言わせてください。

大人になってからの学びって最高です!

私が本格的に学びを始めた2015年は、年齢的には35歳になるときで、社会人経験は12年を超え、人材業界の経験も8年目の時期で、それまでは仕事の経験や現場の実践を通して自己成長を感じれていたものが、なんとなく年々、成長の幅が狭まっていくような感覚を持っていました。

もっと自分を磨けないかなと考えていた時に、尊敬していた人達が継続的に学びを進めていることを知って、私もなりたい自分になるために勉強しよう!と思ったのが、最初に学びを始めたきっかけです。

当初は無計画にTOEICの申し込みをし、結局、仕事に忙殺されて勉強時間が全然取れないまま試験会場に行くといったおまぬけ具合でしたが、そんな中でも、学ぶことって楽しいんだ!ということに気づきました。

変な言い方ですが、仕事とはまた異なる脳の使い方ゆえに、その刺激が心地良く、ストレスを解消してくれるような、そんな感覚を持ちました。
また、理想の自分に近づくようなワクワクも感じて、「うまくいったら最高だなあー」とか、ニヤニヤしながらテキストを開いたりしていました。

机に向かう習慣がかなりお久しぶりな方なども、まずは「学び癖」をつける意味で1日10分程度でも学びの時間をもっていただくことを絶賛お勧めしたいです!

▼どんなことを学ぶか(取得する資格など)を選択する

ここでの重要ポイントは2つです。

1:学ぶ内容

学ぶ内容は、仕事に直結するものでも、そうでなくても、どんな分野でも良いと個人的には思っています。

・自分の仕事に直結する、役立てる分野
・興味がある分野
・自分の夢を叶えるために必要な分野

大切なのは、自らが心から学びたいと考え、学びに没頭できる内容であることがお勧めです。時代はグローバルだから英語かな、、とか周囲の人が持ってるからなんとなくやろうかな、、という考えだと、継続のモチベーションに響いてしまいます。

私の場合、当時はIT企業で法人営業をしていたのですが、会社で受けたキャリアデザイン研修を機に、改めてキャリア支援に関わりたい思いが再燃しました。この分野を改めて体系的に学び、できれば国家資格も取得して次のキャリアへ繋げたい!と考え、挑戦することに決めました。

2:学びの負荷度合い、自身の生活との両立可否

挑戦しようとしている学びは、今の仕事や生活にどの程度負荷がかかりそうか、この視点も重要です。

このあとの可処分時間の話でも出てくるのですが、
・ゴールの時期(試験や受験の日)はいつか
・自身の現状(仕事・家庭・他)と照らし合わせ、どの程度時間を作れそうか

この観点をもって学びの内容や受験する時期を選ぶことが大切です。

私の場合、すでに「学び癖」が身に着いていて、さらには産休育休期間に学べなかったフラストレーション満載状態だったので、難易度が高いキャリアコンサルタントに挑戦することを決意。
4月頭に決めて、受験日は3か月後。
3週間程度は慣らし保育時期で自由時間が多かったこと、5月の連休などもあること、夫もその時期は時間の余裕が持てそうなことなどから判断し、受験申込をしました。

自分も過去そうだったのですが、周囲での失敗事例として、「最初から高い目標を掲げる」ケースが挙げられます。
まだ「学ぶ癖」が十分に身に着いてない、または、想像以上に学びに時間を使うことになり、家庭との両立がうまくいかずに不調和音・・なんてことが発生して、学ぶこと自体を挫折してしまうケースもあるので、個人的にはライトなもの(1日あたり30分~1時間程度の勉強で進められるものなど)から入ることをお勧めしています!

▼学ぶことが決まったら、自分の可処分時間と照らし合わせ計画を立てる&家族への協力要請

学ぶことが決まった後、それを達成するための計画を具体的に立てました。

例えば、私の場合はキャリアコンサルタントの資格を独学にて取得したのですが、

・受験日:3か月後
・必要なこと:学科試験、論述試験、実技試験(ロープレ)を習得する
・勉強に必要な総合計時間:150時間
それに伴い、1日単位で計算していくと・・
・平日の可処分時間:1時間程度 → 3時間程度を確保する必要
・週末の可処分時間:ほぼ0 → 5時間~6時間/日を確保する必要

こんな感じで具体的に必要な時間を割り出し、必要な可処分時間を確保するために不足分は夫、たまに自身の両親にお願いをして、0歳児の面倒を見てもらうなど家族に協力を仰ぎました。

ちなみに実際は、、、
娘が保育園に通い出したばかりだったので、1週間に1回発熱をするなど、計画通りに行かないことが多発しました。
結果、トイレでもお風呂でも寝かしつけ中でも携帯で撮影したテキストを読んだり、ロープレのyoutubeを視聴しながらご飯を食べるなど、日常生活をかなり勉強に侵食されながら過ごすことになりました。(笑)

そうならないように、余裕を持った計画がお勧めです!

また、家族には時間を作ってくれることに対して、こまめに御礼を言うことも忘れないようにしましょう。
協力している側からすると、少なからず負荷がかかっているものです。
相手が気持ち良く支援できるように、御礼は言い過ぎても良いくらいだと思って、意識しましょう。

▼周りに宣言をして、応援してもらう

これも結構大事かなと個人的に思います。
「私さー、今、無謀にもキャリコン受けてんのよ~」って友人などに笑いながら言って、軽めのプレッシャーを自分にかけていました。
多くの人が「へー!頑張ってね!」と温かく励ましてくれますし、万が一、結果が難しくても、挑戦したこと自体を褒めてくれたりします。

キャリアコンサルタント合格の際には、自分事のように喜んでくれて、「やってやれないことはないんだねー」と、コメントをくれました。
その結果、友人も私の学びに刺激を受けて、資格や認定などの勉強を始めたりした方もいたので、良い相乗効果もあるかな~と思っています。

最後に・・

今回は、学びの秋を迎えるにあたって、学びについて私の事例を絡めながらどのように取り入れるかについて記載してみました。

あなたがいつかやりたいな、と思っていること、それはいつからそう思っていますか?

日常はいつだって忙しい。
きっと来年もそれはそれで忙しい。

多忙な環境の中でも、できることから少しずつ自分の生活に学びを取り入れて、なりたい自分に近づいていけると良いですね。

ぜひ学びの秋を活かして、楽しみながら学んでいきましょう!!

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