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「アマンダと僕」

こんばんは、megumiです。

今日は去年見て好きになったフランス映画を

紹介します。


「アマンダと僕」

元々フランス映画が好きで

いろんな作品を見ましたが

これはとても感銘を受けた作品です。


パリの綺麗な情景に人々たち

普通に暮らしていたはずなのに

突然の悲劇によって全てが変わってしまいます。


便利屋で働くダヴィッドは

最愛の姉をこの悲劇によって亡くし、

姉の娘アマンダを一人で育てないといけなくなります。

彼は子供を育てたことがないし、

アマンダもお母さんがいなくなったことを

理解できずにいるところがつらいのです。


何も気にしてない振りをしながらも

やはり子供は子供。

お母さんがいなくなって寂しくて

身寄りは彼しかいないけど甘えたくても

彼はアマンダを育てられる気がしなくて葛藤します。

もし、私も同じ状況に陥ったら

自信がなく、冷たい態度をとってしまうかもしれません。

しかし、アマンダはあんなに小さくて幼いのに

とても心が強くて素敵な女の子でした。

その中で二人の間に徐々に絆が芽生え始めました。

お互いに成長して信頼し合い、

一歩踏み出すことができたのです。


完全に元の状態戻るのは難しいけれど

また日常を取り戻すことはできると思います。

悲しみを共有することは喜びを共有することにも繋がるのです。


この物語に素敵なパリの描写がマッチしていました。

毎日忙しそうで家の中が無造作に汚れていても

何か温かさを感じる物語でした。


フランスに行きたい、切実に感じています。笑



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