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粉もんの聖地に生まれパスタを食す

休日の昼間に何食べようか


ってなると我が家は大体パスタに落ち着きます。

パスタって茹でる時にあと5,6本 いや、もうちょいかな~とか考えてるうちいつの間にか大盛りになっている不思議。

わかっています。

その追加さえ辞めれば適量におさまるのです。

わかってはいるのです。

だけれども、手が勝手に麺を掴んでいるのであります。

腹ペコな日なんかこんなことになっちゃってますから。

「キューピーたらこスパ」
かけるソースの中でダントツ好みの味。
ノリを増量してねぎ散らして大根葉炒めも散らしちゃったりして大葉も添えた。
レベル2くらいあがった。脇役大事。脇役で主役が引き立つ。


あまりお腹が空いていない日はこんな感じで上品な量におさまります。

業務スーパーのたこぶつがとても使えることに気づいてしまった日のトマトスパ


バジルを添えることで高みを目指す。
でも、何かが足りない。その何かは分からない。


最近では、このトマトかたらこのルーティンに飽き、あんかけスパなるものを作ってみました。

麺が適量だった時の感動はひとしおです。
足りぬことなく余すことなく


たまの外食にもパスタ屋さんが至る所にございます。
なかでも、

ふたりして大好きなパスタがこちらさん


注文するメニューはほぼ毎度決まっており、
家では絶対に作れない黄金のパスタなのであります。

生パスタ~ベッロヴィスタ~
旨味の塊です。スープ一滴でさえ残したくない。
バジルがトマトの強さに埋もれないフレッシュな風味をもたらしつつ、
それでいて見事に融合された味。


コンビニパスタの日もあります

これが意外と侮れない味。
コンビニってすごいと改めて実感する。


“群馬っぽいパスタ”と”東京っぽいパスタ”

っていう区別がわたしのなかにあって、こちら↓なんか食べると「ザ都会って感じよね、控えめな量よね、でも決して安くはないわよねえ」なんです。

地元で食べるパスタが常に味と量と価格の黄金比=コスパの極みを提供してくれるので、黄金比圏外で食べようもんなら、そのバランスの違いに驚いてしまう田舎者であります。

おしゃれだった。でもごめんなさい。スイカジュースがいちばんおいしかっ・・


テイクアウトの味

このご時世、なかなか外食できず、近所のお気に入りの店のテイクアウトでもしてみよっとなり人生初のパスタお持ち帰り。

うん、おいしいのだけれども、、ね。

プロが作るおいしいパスタはやっぱりお店で味わいたいもんなんだなと。

外食という不可視の体験価値はテイクアウトでは得られない魅力が存分に詰まっているよなあ、、、

相方のチョイス。
いつも彼は「へ?なぜここにきてコレ?」ってメニューを選ぶ。
麻婆豆腐は絶対に単体で食べたほうが味わえるのに。なぜなの。
ま、いっか。私は私、君は君。
私のチョイス。
「いつも似たようなの頼みがちだよね」
定番がある幸せを知らないのねお子さま
やっぱいつも代り映えのないチョイスだな。


これがお店で頂く本来の姿。
これよね、これじゃなきゃ。


本場よりホンモノ

大きな声では言えないけれども、ハネムーンでイタリアに訪れた際に食べたパスタは正直すべてがピンとこない味でした。

一流店とかに行けば違ったのかもしれないけど、身近で味わえてこそではないですか。

そういう意味では群馬のパスタ屋さんは言うまでもなく、コンビニにも手作りにも及んでなかった。

パスタというたべものを、
それはそれはおいしく大量消費する県に生まれてわたしはとても幸せなのであります。




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