私の起業ストーリー~メイク講師になるまで⑧~
現在「私の起業ストーリー」を
連載中です。
今日は、その第8話です。
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会社で仕事を終えた後、
メイクスクールへ通う日々が
始まりました。
会社員2年目あたりから
終電ちかくまで
残業になる日もあり、
折角レッスンの予約を入れても
別日に振り替えてもらうことが
しばしば。
そんなに働いても
一般職の女性のお給料では
毎月の生活費を払うだけで
精一杯だったから、
ボーナスが貰えて
ようやくレッスンを申し込める
ような状態。
それでも
メイクスクールへ通い続けたのは、
ある理由がありました。
この当時、
ずっと以前から体調が思わしくなかった原因を
お医者様から告げられ、
10年以上経った現在も抱えている
持病が見つかったのです。
これは
とても辛いことだったけど、
病気を理由に諦めなければ
いけないことがあっても、
自分の好きなことまで
諦めるのは嫌だった。
当時30代半ばにもかかわらず
初心者の自分が、
大ベテランの人たちに混じって
プロフェッショナルを目指すことは
身を削る行為だけど、
生きることや
命を無駄にしたくないと、
メイクレッスン一般コースの次のクラス、
インストラクター養成講座の
受験をしたのです。
つづく