18歳女、カナダ横断一人旅に行くと決めた日
こんにちは。小学校教員のめぐみです。
今日は、ニュージーランド留学の先輩である従姉妹に電話しました。
ニュージーランドについて調べる中で色々と疑問が出てきたので、家探しや学校選びについてたくさん教えてもらいました。
そんな中で、従姉妹がこんなことを言ったんです。
「私はめぐちゃんが、カナダに一人で行った時に、行動力がすごいなぁって思ったよ~!見習おうって。人生は一度きりだからね!」
その言葉を聞いて、あぁ、そうだ、そんなこともあったと、当時の気持ちが蘇ってきました。
私は大学1年生の時に、カナダ横断の一人旅をしたんです。
あの時のエネルギーは、我ながら凄まじいものでした。
そこで今回は、18歳で旅をした時の気持ちについて書きます。
とにかく日本から出たかった
当時高校生だった私は、大学受験でつまづいてしまい、暗黒時代を過ごしました。
その後、大学進学は決まったものの、暗黒時代に感じた「なんでみんな一緒に受験勉強しなきゃいけないんだろう。なんで迷うことは許されないんだろう。」という理不尽な気持ちは強く心に残りました。
ここじゃないどこかに行ってみたい。
ここには無いものを見てみたい。
思春期真っ只中だったので、現状に対する不満や変わりたいもどかしさが炸裂していて、どこかに私がモヤモヤしていることへの答えがあるんじゃないか?と思っていました。
そんな思いが「絶対に海外でバックパッカーをする!」という決意に変わっていきました。
周りの人全員から大反対された
そして大学1年生の夏休みにカナダに行くと決め、親に言ってはみたものの、案の定大反対!
危ない。そんなこと誰もしてない。
女の子1人で無理に決まってる。
色んなことを散々言われました。
親戚のおばさんから電話がかかってきて、「私が親なら絶対止める。」と言われたりもしました。
でも私は、絶対行くんだ!と思っていたので、生意気にも「でもおばさんは、行ったことないですよね?それなのに、なんで分かるんですか?」と口答えしたりしました。
(本当に生意気。すみませんでした。)
そして、いくら言っててもダメだと思ったので、勝手に航空券を取ってしまいました。
親には「航空券取ったから。もう行くから。」と伝えて。
今を逃したら2度目はない
どうしてそんなに旅に行きたかったのか。
その原動力は、現状に対する不満であり、他の世界を見てみたいという好奇心であり、やったことのないことをしてみたいというチャレンジ精神だったと思います。
そして、こんな気持ちもありました。
このタイミングを逃したら、おそらくもう2度と同じことはできないだろう。
今ほど旅に出たい気持ちで溢れている時はないから、これを逃したらもう一生チャンスはないだろう。
実際その通りですよね。
物事のタイミングは一期一会で、本当にその時しかないです。
だからタイミングを逃したら、そのチャンスはもう2度と巡ってこない。
こうして私は、強い気持ちで旅に行く決断をし、行動に移しました。
18歳の夏のことです。
カナダでの旅の様子については、また別の記事で書きたいと思います。
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