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フランス人との仕事の仕方

ずっとご一緒したいと思っていた演出家さんと先日初めてお仕事ご一緒しましたが、少々常識的な部分で合わずにがっかり…

そんな先週。

そして最近は、6月の舞台2つのデザイン出しからの製作で翻弄されております。
現在オミクロンが猛威を奮っている為、アトリエに行くのは週一で、その1日でデザインの打ち合わせから裁断までを終わらせて残りの日々は自宅アトリエで延々製作しています。

その6月は、最初の舞台の千秋楽(夜)とゲネプロ(本番前日の衣装リハ。こちらは朝から)が重なっていて、現在アトリエのボスから両方出ろとの圧がかかっております。

朝イチからリハーサルで、200着は超える衣装を翌日の本番に間違いがないように使用後全てチェックするミッションは、慣れているとは言えなかなかハードなのに、その後郊外の劇場まで1時間かけて移動して500着以上の衣装の面倒を見に行く気力は、考えただけでもございません…

「絶対来るべきよ、来ないなんて残念だし有り得ない!」
と説得を試みるボスは、リハーサルの方には来ないんですけどね😅

「リハーサル翌日は(舞台が夜なので)出勤午後からなんだから大丈夫」だそうですけど、その前日のミッションは朝9時から夜11時までになってしまうとは気付いていないのでしょうか。

ほんの数年前の私だったら、嫌な思いをしたくもさせたくもないので頑張って行ってたと思うけど、フランス人相手の職場は、NONと言うのは当然の権利。
と言うか、言わないとどんどん搾取されます🖐🏻


ようやく私もNONと言う勇気を身に付けたって事ですね😉

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