温もりのない生活

初めての一人暮らし

心配性なのに 謎の行動力は生まれつきかも
しれない。。。。
そう思えるようになったのは最近ですね。
当時は思考と行動が同時だったのではないでしょうか。

引っ越しもサクッと高校の友人に手伝ってもらい終了ー! 1ルーム 水道代込み 幹線道路から少し入った住宅地でした。周りも1人暮らしの人が多かった感じでした。仕事場へは自転車で3分くらいの距離。

フリーーーダム!!!!!!!!!

もう 最初はワクワクしかなくて 楽しくて仕方がないそんな日々は そう長くは続きませんでした。


お金の為に働くということ

一ヶ月のお給料からの支払い。
これがかなりきつかった…お給料日は振り分け
残金で生活するには ギリギリ。

そして 職場でのストレス。
売上をあげなくてはならないという プレッシャー。
親子くらい年の離れたオーナーと
アルバイトや パートの方との人間関係。
若い私には 受け流す術もなく真面に受け止めてしまい ひとりで抱え込む。
お得意の考えてもしょうもないのに 考えてしまうモードに突入。
脳内は永遠にリピートしてしまうのでした。

長時間に感じる時間が日に日に増すばかり。
そのうち胃が痛くなり、業務中も休憩室で休むようになっていきました。

帰宅しても 真っ暗な部屋に なんとも言えない冷たい壁。物のない部屋。
大家族とは対照的な環境が 突きつけてくる現実。
何のために働いているのだろう。。。
(家賃を払う為、親の負担にならないように)
幾度も自分に言い聞かせ 納得したかった。
夜 1人になると気持ちが不安定になり眠れず
相変わらず胃の調子も悪く 体が一番正直でした。

この飲食店での勤務期間は1年にも満たず敢え無く 実家に戻ることになりました。
敗北感満載。。。
あんな家には戻りたくないと、二度と戻るものかと決めたはずなのに。

この期間に得たものはとても大きく 失敗というよりむしろ、その後の夢に出会うための 
ほんの少しの寄り道だったのです。

初めて ヘアメイクの仕事を真近で見るという出会い。

寄せては返す波のように 私のヘアメイク人生がスタートしていました。
当時、一ミリも気付いていない自分に教えてあげたいですね(笑)



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