宇宙人が生まれた…
この一連の出来事の良かったことは、
赤ちゃんと一緒に
初めての恐怖体験をくぐり抜ける中で、
私は赤ちゃんの存在を
強く意識するようになったことです。
🌟前回の記事
いつも話しかけ、
検査中も励まし、
歌を歌って喜ばせようと、
彼の存在を
常に感じるように
なりました
私はようやく
自分が母になることを
自覚したのだと思います。
皮肉なことでありますが
脳梁欠損が判明してから
3ヶ月の方が、
私はお腹の中で
赤ちゃんを意識して
大切にすることが
できたのです。
そして、
誕生の日、
私は予定帝王切開で
生まれて初めて
手術室に運ばれていました。
本来怖がりで痛がりで
歯医者ですら
逃げ出すのに、
その時は
心にひとかけらの恐怖も
ありませんでした😄
私でもそうだったのですから、
それはきっと人間の母親としての
本能がなせる技なのでしょう💖
「とうとう待ちに待った
赤ちゃんに会える虹」
その幸せで
私はいっぱいでした。
そして手術中かけてほしいと
お願いした
大好きなハワイの音楽
(ケアリーレイシェル🌴🌈)
が流れる中で、
息子は医師たちに
「取り出され」、
私のお腹の上に
置かれました。
その顔を見て、
「私に全然似てないな。
なんだか
宇宙人みたいだ👽😳」
と冷静に思いました。
息子(メロディくん)は
呼吸が苦しくなったようで、
すぐに新生児室に
連れて行かれてしまい、
その日は
もう会えませんでした。
それでも、
私は、
その日、
達成感と幸福感で
いっぱいでした。
とてもとても満たされ、
幸せでした。
その1日だけは、
100%幸せでした…
🌟続きます↓
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