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無名で個展を開くこと

みなさん、こんにちは(*^O^*)

調子が悪いですし、忙しくて、ほぼ時間取れない中ですけど、隙間時間にちょっと書いてみたいと思います。

私たちは、今年二〇二三年、四月の八、九日と、富山市のガラス美術館で、個展(二人展)を開くことが出来ました。
丁度、富山祭とチンドンコンクールが重なり、すごい人だかりだったので、市内県内の人のみならず、県外の人、外国人まで、たくさんの来場者に恵まれました。一日三〇〇人とは言いませんけど、ほぼそれくらい。
掴みがとても良くて、時間を掛けて丁寧に見て下さるお客様が多く、私たち障害を抱えて活動している夫婦に興味をもってあたたかい声を掛けて下さったり。本当に良い時を過ごさせてもらいました。
ただ、残念だったのは、お花などが禁止されていたため、お客様からいただいても飾れなかったこと。それから、小説本の販売も出来なかったこと。そういうことはありましたが。

しかし、私たちは、無名のアマチュア作家です。それなのに、こんなに簡単に、こんなに良い場所で、個展を開き、成功を収めることが出来るんです。しかもお金もあんまりかかりません。狭い方のギャラリー2だったら、一日借りて三〇〇〇円程度。

こういうことを、クリエイターのみなさんに、知って戴きたいんです。アマチュアで無名でも、こんなことができるのだと。

私たちは、いろんなところに働きかけていますが、なかなかうまくいかないことがほとんどです。でも、時としてパーッと扉が開かれることがある。そういう出来事があるたびに、諦めちゃいけないんだな、と思います。

個展を開いた効果は、じわじわと出始めています。今まで私たち夫婦を知らなかったお客様が、私たちの小説に興味を持ってくださった感触が掴めています。本当に、開いて良かったです。関係者のみなさまには心より感謝申し上げます。

私はと言うと、持病が悪化して、今、具合を悪くしていますが、同人の活動を縫って、次は文学フリマです。私たちの活動は、客層を広げるためにも、これからも徐々に拡大していくでしょう。なにぶんにも障害を抱えているので、調子を見ながら、頑張って行こうと思います。

時間が無いので、今回はここまで。
また書きます。
読んでくださって、本当にありがとうございました(*^O^*)!


藍崎万里子

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