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福島訪問 夏①🌞~よしき視点~

こんにちは!福島班4年のよしきです。

今回のnoteでは、8月の福島訪問についての個人的な振り返りを行っていこうと思います。あまり長くなりすぎないようがんばります笑

今夏、4年生は8/7から8/13にかけてまるまる1週間を福島・喜多方で過ごしました。ここまでの長期滞在は初めてのことでしたが、前半は主に畑の管理や江川さんのお手伝い、後半は野菜セット販売の本番や発送までを行いました。

深刻だった「水不足」

この夏も全国的に猛烈な暑さに見舞われ、喜多方も例外ではありませんでした。ただ、それ以上に深刻だったのが「水不足」でした。7月から8月前半までの約1カ月の間、喜多方にはまとまった降水がないと江川さんは仰っていました。訪問中、畑の野菜には水やりを徹底しましたが、猛烈な暑さも相まってかどこかくたびれているようにも見えました。

水やりをする福島班メンバー

農業を仕事にするということ

農業を仕事にするということは、人間がコントロールできない自然を相手にすることなのだと、この1週間で知ることになりました。困難な状況でも、応援してくれるファンや消費者の方々のために責任を持って仕事に取り組まれる江川さんは、今の自分の活動に対する向き合い方、そして社会に出て仕事に取り組む際のマインド形成のヒントになったような気がします。

生産者・消費者視点

その上で、このような困難を理解した上で消費者に野菜を届けることは、私の中で大きな経験だったに違いありません。今後も江川さんのお手伝いや、冬に控える次回の野菜セットの販売を通して、自分の取り組みの先にいる人たちによい影響を与えられたらと思います。

1週間、リアルな農業に携わりましたが、江川さんはじめ生産者の方は、これを何ヶ月、何年と続けていくのだと考えると、消費者としての普段の食卓への向き合い方も少し変わるような気がしています。私にとって福島は、食についての見方や考え方が磨かれるとともに、自分自身の生き方も考えさせられる、そんな場所になりつつあります。今後も定期的に訪れて、生産者・消費者双方の視点を養えればと思います!

以上で、私の福島訪問振り返りは終わりです。最後までお読みくださりありがとうございました!

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