福島訪問

こんにちは！めぐるめ福島のみのりんです！

最近はめぐるめ福島でずっと考案していた加工品の企画が形になり始めていて、わくわくしています♡
さて、今回のnoteは9月に行った福島訪問のレポートです！
時系列に沿って写真多めで振り返っていきます。それではどうぞ！

■お昼ご飯

12時ごろ福島に到着し、今回お世話になる農家さんの江川さんと合流するために喜多方へ。お昼ごはんで地元の郷土料理をみんなでいただきました。馬肉が美味しかった🤤

■アスパラ収穫

腹ごしらえが済んだところで、江川さんの畑へ。
まず最初の農作業はアスパラガスの収穫でした。
9月の訪問ということで、夏アスパラは終盤の時期でした。葉を伸ばして光合成をさせて来年のアスパラの株を育てることも同時に行う季節であり、ぱやぱやと生えている葉をかき分けながらアスパラを収穫させてもらいました。

その葉っぱが生えている茎やまだ収穫時期ではないものを傷つけないように慎重に収穫していきます。体力勝負かつ繊細な作業で、大変だったからこそ収穫した大量のアスパラを見ると達成感が大きかったです。
大きくまっすぐ育ったアスパラを見つけるとみんなテンション上がっていましたね😆

■畑の絶景

ひと作業終え、休憩のために畑の横の作業場へ行くと、そこには絶景が広がっていました！農作業で生じた疲れも飛んでいくような、パワースポットのような場所でした。

■ネギの土寄せ

休憩を終えて向かったのは、アスパラ畑よりも高い場所にあるネギ畑でした。ここも景色は格別✨

ネギは日光が当たる部分が緑で、当たらない部分が白くなるそうです。主に食べる部分は白い部分なので、この白い部分をいかに伸ばすかが大切になってきます。
白い部分を伸ばすためには、ネギの生長に応じて土をかぶせる「土寄せ」をする必要があります。今回はその土寄せのお手伝いをしました。

何よりも大変だったのは鍬の使い方です。江川さんが軽々と土を寄せている見本を見て、いざやってみようとするも全く思い通りにいきません。鍬を土にさす角度や体の使い方ひとつで、使う体力も全然違うそうです。江川さんから助言を受けながら、みんな段々とスムーズに土寄せできるようになりました！

■出荷作業

農作業を終えて、江川さんの作業所へ。
そこでは、アスパラの長さをそろえる作業と、アスパラの梱包に関わる作業をしました。

アスパラは出荷するときには全部長さをそろえる必要があります。専用の機械を使用して、アスパラの長さをそろえていきます。この機械のすごいところは、長さをそろえた後にアスパラの重さによる分類もできるところです。重さによって下に落ちる場所が違うため、重さが同じ＝サイズが同じアスパラをまとめることができます。この機械にアスパラを並べていくという単純作業なのですが、時間を忘れてできるくらい楽しい作業でした。

江川さんのアスパラは、お取り寄せの際には紙に包んで箱に入れて発送します。その紙の包み方や、箱の組み立て方も教えていただきました。思っていたよりも難しく、手先の器用さが如実に出ました😂

■夜ご飯

農作業と発送作業を終え、待ちに待った夜ご飯！江川さんがアスパラのお料理を教えてくださり、皆で一緒に作りました。
アスパラ、鶏、しいたけの天ぷら、アスパラときのこのお味噌汁、ゆでアスパラ、お蕎麦などとても豪華な夜ご飯でした。本当に本当にどれも美味しくて幸せな食卓となりました。よっちゃんがお蕎麦をいっぱい食べていたのがハイライトです(笑)

おいしすぎたアスパラの天ぷら。ごちそうさまでした！

■ニンジンの仕分け

さて、楽しい夜も明け2日目です。
普通農家さんの朝は早いのですが、大学生の私たちにお気遣いいただき、9時過ぎ頃から活動を始めました。喜多方の農家さんではスタンダードだという朝ラーメンを食べ、1日目にも行った作業所へ向かいました。

江川さんの農家仲間さんが育てているニンジンの土を落とし、仕分けするという作業をお手伝いしました。
土を落とすのはブラシが回転する機械がやってくれます。大量のニンジンがきれいになっていく様子が見ていて楽しかったです。

仕分けの作業は、傷がついていなくて大きさも十分なものを選んでいくという作業でした。味は変わりなく美味しいのに出荷できないニンジンを見て、流通途中のフードロスという問題を目の当たりにした気持ちでした。

余談ですが、2日目は江川さんの息子さんもご一緒し、福島班のメンバーと遊んでもらいました(笑)　みんな江川さんの息子さんにメロメロでした🥰

あっという間に時間となり、江川さんとお別れ。楽しい時間を過ごさせていただき本当にありがとうございました。

■おまけ

帰り道、お寺のお祭りに寄ったり、猪苗代湖に寄ったりしたので少しだけ紹介します！

■おわりに

思い出がありすぎてとても長くなってしまいました、、(笑)

福島県の農地の現状、農作業の大変さや楽しさ、採れたての野菜の美味しさなど、書き出したらきりがないですが、行って体験しないとわからなかったことがたくさんありました。
今後も継続して訪問できたらいいなと思います！

ここまで読んでいただきありがとうございました🙇‍♀️