タイ|チェンマイ 来てすぐの私が感じたこと
チェンマイに住んで1年半
想像を遥かに超えたアメージングタイランドだな!とか、勝手がわからずあたふたしてしまうこと、たくさん感じたことがあったのですが少しずつ忘れていくものですね
せっかくの実体験、振り返りながら来てすぐの頃の気持ちを残しておきます
チェンマイでまず感じたこと3選
1.大阪のつもりで来たけど奈良っぽかった 私はそこが好き
バンコクから飛行機で1時間の第二の都市と聞いていたので、バンコクが東京ならチェンマイは大阪かなと思っていました
チェンマイに来る前は大阪に住んでいたのもあり、勝手に大阪をイメージしてあまり下調べもせずに来た訳です
後にバンコクにも数回行っているので比較もした上で表現すると、バンコクが東京ならチェンマイは奈良っぽいなと思っています(私調べ)
自然がたくさん、歩けば個性豊かなお寺たち、コーヒーショップが多くて安いのにレベルが高いし、美味しいごはん屋さんもちゃんとある
うちはコンドミニアムの11階住まいなのでそこまで高いわけではないけれど、近くには他に高い建物がないため見晴らしが良すぎます
角部屋で窓も広いし、見える景色が広い空と大きな緑で幸福度高め
ではありますが、海がない内陸なのでお寿司はやっぱりバンコクが美味しいそれから洋服はZARAがMAXだし、道はガタガタだし、虫が多いし大きいし強いし、日本と同じ生活をしようとするともちろん不足もたくさん
はじめはやはり不便に感じることの方が多かったです
今はチェンマイでできる範囲での心地いい生活にやっと辿り着いてきたかなと感じていますが、Amazon便利だったな!は一生思う気がする
2.子どもに優しいな〜子ども4人連れて外出るの楽!
これは本当に来てすぐにわかりました
一度日本に一時帰国をした時に、子どもを連れての移動なり遊ぶのなりは圧倒的にチェンマイが気が楽だと再認識までしています
理由はなんだろう…
具体的にはすれ違うタイ人はみんな小さい子を見ると「ちゃっえ〜」という(タイ版いないいないばあみたいなものかな)声をかけてくれます
スーパーで並んでいる時も、タクシーに乗る時も、お店でオーダーを考えている間も、小さい子が目に入ると気にかけてくれている感じがする
それからチェンマイではほぼ全てのレストラン子連れOKというかむしろwelcome感すらある
日本だとこのレベルのイタリアンは子ども無理かな、というようなお店にも、しっかり子ども用の椅子やカトラリーが用意されています
塗り絵とかパズルがあったりも
小さい子どもがいても一緒に美味しいごはんを楽しめる
気楽な理由の一番はチェンマイは車移動しか手段がないからかもしれない
日本に久々に帰った時の、あの電車の緊張感
1年以上ぶりに子連れで大阪駅周辺で電車を利用しましたが、周りの目が気になって仕方なかったので、その点では車の空間で完結できるのは楽かもしれないです
しかも車と言ってもトゥクトゥク、ソンテウ(赤バス)など子どもにとったらアトラクション感覚で乗れるものもあり、さらに15分車に乗れば大体のところには行けるコンパクトシティなのも子連れには嬉しい
3.こんなにもみんな英語話せるもん?
タクシーやgrabの運転手さんも、飲食店はもちろん、マーケットのおじちゃんたちも、英語がとっても流暢
はじめは「OKカ〜」みたいな英語+タイ語の語尾みたいなのに慣れなくて、どこまでが英語でどこからタイ語??っとなっていましたが
とにかく英語話せる率が体感値ですがすごく高いなと思いました
(日本ではあまり使う機会がないから、本当は話せる人が多いのに聞こえてこないだけなのかもしれないけど)
チェンマイは観光客も多いし、英語圏からの移住者・2拠点生活の方も多いので街では英語がよく聞こえます
ちなみにチェンマイに慣れた頃にバンコクに行った時には、お店やデパートであまりに日本語が聞こえることに驚きました
一瞬タイなのか日本なのかわからなくなったレベルでした
学校関連は別でまた書こうと思っていますが、子どもたちが通っているインターナショナルスクールは中国人、韓国人がとても多いです
サッカーチームはヨーロッパ、アメリカなどなど本当に多国籍で日本人は私たちだけ
英語に苦手意識があって、How are you? に対する返事にも戸惑うレベルの私にとっては、とてつもなく過酷ではあったのですが
あー絶対英会話頑張る!友だちつくりたい!!と強く思える環境であったことは来てすぐも、今も変わらずとても感謝しているところです
(ちなみにタイ語はあいさつと数字とトイレしか覚えられてないです)
じわじわ実感した世界ワースト1のことも
長くなってきたのでまた別の記事にしようと思いますが、私にはどうしようもできないチェンマイの欠点もあります
大気汚染のシーズンは聞いていた以上の酷さでした
年によって時期や酷さも変わるようですが毎年2月〜4月(長いと5月まで)のチェンマイは空気質指数のAQIが世界一悪くなる日もあります
私たちは年末年始に来たので、来たタイミングはベストシーズンと言われている非常に過ごしやすく晴れていて気持ちのいいチェンマイでした
それが1月後半くらいから徐々に煙たい!真っ白で先が見えない!焦げ臭い匂いがする!!と、どんどん悪化していく一方
ちょうど1月に1歳になったばかりの末っ子にはマスクをさせるわけにもいかず、ただただ家に閉じ込めるしかない生活
空気洗浄機を最大につけ続けていたけれど、それでも鼻が詰まってしまうようで見ていて可哀想だったし、なんてところに連れてきてしまったのだろうと思う日々でした
原因は野焼きや森林火災だと聞きますが、少数民族の多い山岳地帯、隣接する他国も絡むのでタイだけの動きで解決できるようなことではないと、タイ人のベビーシッターさんに教えてもらいました
この時期にはプーケットなどタイ国内で南下したり、自国に帰ったりしている人が多く、チェンマイから出るしか回避手段がないのがとても辛い
チェンマイ生活も1年半、やっと一周はしてみたという感じです
最初の感覚が失われないうちに残しておこうと思ってはじめたnoteでもあるので、来てすぐの頃に感じたままに書いてみました
やらないとわからない、一旦体験したところからがスタートだと噛み締めて今日もチェンマイで生きてます!
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