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私の緊張感よ…別に良いけども。

こんにちは、やつ子です。


今日は早朝から出かける用があり
朝の6時前には家を出ていた。


人も車も全然いない~
私ひっとり~


と、少し跳ねるに近い感じで
歩いていたら

20mぐらい先に
人が倒れているのが見えた。


えっっ


心臓の音が早くなる。
体が凍りつく感じと熱くなる感じ。

ドキドキドキドキ
私は焦った。


サラリーマンが倒れてる…


どうしよう…
周りには誰もいない…


とりあえず救急車だよな、

近くのおうちにピンポンして
助けを求めた方がいいよな、

早朝だけど
そんな事は言ってられない。


こういう時は
一人で対応せずに
みんなを巻き込んだ方が良い。


だ、大丈夫。
私ならこんな時もきっと対応できる。


あの時もそうだった。


去年転んで手の指を骨折した時も
周りは慌てるばかりで
何もしてくれない中で、

結局は私が全部
自分で手配したじゃないか。


血まみれの右手を使い
スマホで近くの病院を調べて

折れた指を支えながら
電話して問い合わせして

タクシーも呼んで病院も
全部やったじゃないか。


派手に転んだ私に気付いて
集まってきた女たちは


「ちょ、ちょっと待ってて下さい!」と
すごい待たせた割に
ポケットティッシュしか持ってこないし

どこに行きたいですか?って
謎の質問してくるし

じっとりと手をにぎってお祈りされるし


いやおかげで

“あ、なんか、もういいです。” と
割りきるきっかけにもなったし、

持ち前のアドレナリンと共に頑張れた。


あんなに痛くて泣きそうだったのにやれたんだ。
今はもうどこも痛くない。

私が助けないで
誰がこのサラリーマンを助けるのさっ!


行け!行くのよやつ子!


小走りに駆け付けながら、

近付くほどに何とな~く
「ああ、これ違うねぇ…」
と気付いた私の目の前には、

くたびれた旗が3本
地面に無造作にパファッと並べてありました。


旗かよっっ!


何かのイベント(?)の後で
片付け忘れたであろう、

黒と
水色と
グレーの旗。


黒髪に
水色のYシャツに
グレーのスラックス。


どっから見てもサラリーマンでしょ。
絶対にサラリーマンが横たわってるやつでしょ。


私の緊張感よ…。

でも誰も倒れてなくて良かったネ♡


それではまた(^-^)/




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