不登校の不安定な時期をやり過ごす時の3つのコツ!
こんにちは、やつ子です。
不登校…
特に初期は不安定になる日が多くなります。
不安定という事は
一定ではないって事ですよね。
波があるのが当然なので、親は振り回されるような感覚になります。
波というのは、子どもの体調面や気持ちもあるし、動き出す時のやる気の波もあります。
気まぐれに思えたり言葉と行動に矛盾を感じたり、何を考えてるのか理解しにくかったりもするかもしれません。
でも実は子どもにとってはどれも大切な事だったりするんです。
大切な理由があるとも言えます。
私たち親は、一つ一つの波に一喜一憂してしまうのは、もう、しょうがないと割りきってしまってもいいと思います。
そもそも不登校は子どもの事なので、極端に言うと親は何もできません。
どんな姿勢で見守るのかを周りの大人と話し合ったり、説明が必要な場面で本人に変わって伝える事ぐらいです。
あとはまあ情報収集とかもあります。
でもそれも、もしかしたら本人がする事なのかもしれません。
不登校だからと言って、親は特別な事はしなくても良いと私は考えています。
つまり何か子どものために役に立つような、良いお母さんになろうとしなくてもいいという事です。
私はこの考えが手放せず、なかなか大変でした。
でも今振り返ると、私が良いお母さんを諦めたら息子に変化が見られるようになりました。
あとは、親の “待つ間のしんどさ” を どうやり過ごすか…ですが、3つの視点を持つと気持ちが楽になり良かったのでご紹介します。
1つめは、不登校が変化していく流れを知っておく事。
不登校は人それぞれではありますが、変化していく時はだいたい共通した段階があると思います。
今はどの段階なのか、今後どのように変化していくのかをざっくりとでも把握しておくと、希望を持って見通しを立てるのに良いと思います。
2つめは、その見通しを忘れる事。
知っておく事は不安になりすぎないために大事なことですが、その段階の流れを意識しすぎると、目の前の子どもよりも『こうなるはずなのに…』という思いが先行してしまう場合があります。
あくまでも人それぞれです。
知っておくだけ、そして一旦忘れるぐらいにするのが丁度いいかなと思います。
3つめは、焦らずコツコツ、子どもの小さな変化をキャッチする事。
子どもは何も変わってなさそうでも、日々小さな変化を見せています。
劇的な変化を期待せず、今できている事に目を向けてみると、子どもの小さな変化(=成長)を見つけてあげる事ができます。
今まさに、子どもの不登校が始まって不安に陥っているという人は、なかなか出来ることではないかもしれません。
っていうか、焦って当然ですからね。
私も焦りまくったし不安に飲み込まれてしまう日もありました。
なので完璧にやろうとせず、不安定の波に抗わず、穏やかな流れがくる時までどうにかプカ~ッと浮いている事を目指してみるのも良いと思います。
という事で、今日は不登校の特に初期の不安定についての心の持ちようを書いてみました。
インスタのDMに不登校初期の方から続けてメッセージをいただき、不安の波に対してどうしたらいいのか…という思いが伝わってきました。
私自身も経験した事なので、気持ちが痛いほどわかります。
少しでも参考になれば嬉しいです。
それではまた。
もっともっとめげない力を高めて、読んで下さる方に少しでも貢献できるような記事を書いていこうと思います🍀\恩送り/いただいたサポートは、私も誰かの応援に使います🌈