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4月です!新年度です!不登校について先生に説明するの憂うつじゃないですか?

こんにちは、めげないやつ子です。

今日は私の失敗経験から学んだ事を書きます。


年度が変わり学校や学年が新しくなる時、子どもの様子や不登校の状態を、新しい担任の先生に伝えるタイミングがやってきますよね。


息子がゴリゴリの不登校だった当時に私が意識していた事があります。

それは、こちらが知っておいてほしい事やお願いしたい事を伝える前に新しい先生が不登校に対してどんな考え方なのか先に確認していました。

その先生がどんな価値観かによってこちらの関わり方を変えるためです。


“理解してもらおう” というよりは、いかに望みを叶えるかという感じで先生との関わり方を考えていました。


不登校の初期の頃は
\とにかくありのままを伝えなければ!/
\わかってもらおう!/と、私は必死でした。

その上で(絶対に)理解してもらい、(絶対に)息子のために良い関わりをしてもらいたいと考えていました。


でも先生には先生の価値観があり…
いやまあ当たり前ですけども…

その価値観は変わらないのだと気付いて、『わかってもらう』という事を望まない方向に切り替えました。


先にこちらの話をしてもその場だけで終わってしまう事が多かったので、、、

それよりは先生の出方を見た上で、どう伝えたら最終的に こちらの望み通りにしてもらえるかを考えてから伝えていました。


先生の出方を見る時の基準は、先にこちらに質問してくれるかどうか。

息子の様子や不登校になった経緯や親の考えや方針を聞いてくれるかどうかで、不登校に理解があるかを判断していました。


こちらの話を聞いてくれても、結局その後の提案が学校に来る事が前提の場合は、そこでも判断していました。


100%で期待してしまうと その期待が外れた時に冷静に判断できず感情が動いてしまうので、どんな先生なのか見極める意識でいました。

そのためには自分達の方針や困っている事や、出来る事、出来ない事をあらかじめ言葉にして準備しておくといいと思います。


私は当時先生との面談に向けて、それらを書き出して整理しておきました。

例えば

◎必ず伝える事
・連絡手段や給食について等お願いしたい事
・子どもの肉体的メンタル的に無理な事や出来ない事
・登校頻度や支援教室が必要な場合の協力や相談

◎聞いてくれそうなら伝える事
・不登校についてこちら側の方針
・やめてほしい事(息子との信頼関係で逆効果になる事)
・息子の様子や好きなこと等を話して関わり方の希望を伝えておく

こんな感じで準備してました。


新しい年度が始まる時って、ドキドキそわそわザワザワしますよね。

不安は悪者ではなく備えのための大切な気持ちなので、何を優先したいかを考えて言語化しておくと落ち着いてきます。


今日は不登校の新年度への備えとして、私が先生と面談する時に意識していた事を書いてみました。

何かちょっとでも参考になれば幸いです。


それではまた。




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