ポモドーロテクニックの合間にMVを見ると仕事が捗る

仕事が捗る方法としてポモドーロテクニックという有名なテクニックがある。

仕事25分→休憩5分→仕事25分→休憩5分→仕事25分→休憩15分

という風に仕事に時間制限を持たせることによって集中力を高めるという方法だ。僕はこのポモドーロテクニックが大好きで愛用している。家での仕事はこれがないと成り立たない。

仕事25分ごとにドラクエを5分挟むとはかどる

ただこのポモドーロテクニックの休憩時間に何をするのか微妙に迷う。5分の休憩時間というのは思っているよりも短くなにもできない。上手に休憩がとれないと休んだ気がせず、ただただ疲弊していってしまう。

以前に合間にドラクエをやる方法も書いたことがあるのだけれど、もっと手軽にリフレッシュできる方法がないか探していた。

そこでちょうどよかったのがMVだ。5分以内で終わるものも多く、連続ドラマなどと違って簡潔に終わるためダラダラと見てしまうこともない。

そしてなによりMVを見終わったあとは一本の映画を見たような気持ちよさがあるので、心がリフレッシュされる。ポジティブな気持ちで次の仕事に取り掛かることができる。

まだ、普段は見ないようなジャンルのMVを見るいい時間にもなる。

前日とか朝とかに見たいMVをいくつかメモしておいて「次の休憩であのアーティストの動画を見よう！」と自分へのご褒美として設定するのもおすすめだ。

馬の目の前に人参をぶら下げるあれと同じで、ご褒美があれば人間も走れるものなのだ。

見たことないMVを無理やり探さなくても、学生時代に見ていた懐かしい動画を見て思い出にトリップするのもリフレッシュになって良き。

「かわいいものを見るとやる気に満ち溢れる」ってのは脳科学的にも証明されているらしいので、アイドルのMVを見るのもいいかもしれない。

あ、アイドルと言えばですが、でんぱ組.incというグループが2020年4月15日に出した「なんと！世界公認 引きこもり！」というMVがおすすめです。このMVただのMVではなく、なんとすべてリモートで作成されているんですよ。しかも製作期間は楽曲含めてたったの8日というから驚きです。楽曲制作風景や動画撮影などもすてべTwitterで実況しながら行っており、まさにファンと一緒になって作り上げたといっても過言ではない作品になっております。楽曲は浅野尚志、ヒャダイン、YGQとでんぱ組にとって盤石のチームで行われており8日での完成とは思えないでんぱらしいものに仕上がっています。そもそもでんぱ組は最上もがや夢眠ねむという主力のメンバーが脱退したうえに、センターである古川未鈴の結婚報道もあり、一時は「解散では？」とまで言われていました。グループとして今後どうなっていくのか誰もわからない状況で、この一連の騒動で離れていくファンも多かったことかと思います。しかし、そんな状況を打破するようにでんぱ組は今までになかったものを次々に作り上げていくのです。つい最近に行われたオンラインライブもその一つです。全国ツアーが中止になる中でどうにかライブができるようにと、VJを利用した新しい形のオンラインライブを開催しました。このライブではただ歌うだけではなく、アニメーションなどを用いてMV風に見えるような工夫が施されており、見ている人を楽しませるものでした。ああ、でんぱ組はやっぱりでんぱ組なんだな、そう思わせてくれるライブでした。そんな進化を続けるでんぱ組の最新アルバムの楽曲「愛が地球救うんさ！だってでんぱ組.incはファミリーでしょ」の中に、『6人と地球にいるみんなででんぱ組です』という歌詞があります。どれだけ進んでもいつまでもファンと寄り添い歩いていくという決意を感じる一節です。そんなでんぱ組とファンが作り上げたMVが冒頭の「なんと！世界公認 引きこもり！」なんです。

つまり、でんぱ組.incのMV見ようぜ！！！！！！！！！

（アイドルを布教するための新しいタイプの記事）