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自己紹介 #1

パーソナルアイウェアプロデューサー

私は2005年に、嫁ぎ先が自営業の眼鏡店だったことから、
意図せず眼鏡業界に関わることになりました。

東京出身東京育ち、
大学を卒業し、
独身時代は青山で美容室勤務していて、
ファッションや美容には感度が高かったです。

しかし、メガネの事なんて!
何も知りませんでした。

むしろコンタクト派。
中学のころから近視-2.5。

嫁いだ当時は、「メガネ」に関して、どちらかというとネガティブなイメージでした。

しかし会社に携わらないわけにもいかず、
その頃、なんにも考えずに受容のみ、まーいっか!思考の私は、
めがねについて、知識もないまま従事するようになりました。


当時がんばっていたころの私。2010年頃
お店も古く、昔ながらの田舎の店舗。しかしきれい。

元々人当たりが良いという事もあり、
自分なりのセンスでメガネが似合うかどうか、ご提案を続けていくうちに、
お客様から様々なメガネに関するお悩みを相談されるようになりました。


  • 私はメガネが似合わない

  • メガネをかけたくないけど仕方がない

  • 老眼で字が見えなくて困る

  • 夜の運転が見にくくなった

  • 派手好きだが、仕事がら派手なものは身に付けられない

  • 子供がメガネが必要になり困っている

  • 汗をかくとずり落ちて煩わしい

  • 丸メガネは似合わない

  • 眩しくて運転に困る

  • 白内障、緑内障と言われた

  • 免許証の更新が通らない

  • 濃い色のサングラスは人相が悪く見られて掛けられない

  • 顔が大きいから(小さいから)合うメガネが無い

  • 通販で買ったメガネを失敗した

  • 遠近両用レンズが気持ち悪くてかけられない

  • 眼科で自分の意図が伝わらない


このような内容です。しまいには、メガネに関しなくても、ご自身の眼球や疾患の事についてであったり、ご家族間の関係について話が及んだりしましたwww

『メガネ』をお見立てするにあたって、
その方それぞれのお悩みを解決することが必要になっていました。
いつの間にか、メガネに対するネガティブイメージも無くなっていて。
とにかく、どうやってこの方にメガネをかけることを喜んでいただくか。
そればかり考えるようになりました。

ただ似合う、似合わない、好き、嫌い
だけではない、メガネ選び。

それから私はメガネに関して勉強し、
当時のメガネ作製にあたる認定資格、
「認定眼鏡士S級」
という資格を取得しました。
(2023年現在の国家資格「眼鏡作製士2級」同等)

また、フレームについても学びました。
フレーム工場へ見学に行き、作製行程を見たり、
形とお顔のバランスについてなど、様々な事を学びました。

しかし。

実際にお見立てしていく中で、

学んだセオリーのものが、
その方の「似合うメガネになるとは限らない」
ことを知りました。
フレームに限らず、レンズの種類や決定度数にも同じことが言えます。


そして私はいつも言われていたことがあります。
「あなたはメガネが似合うわね」

なぜ私はメガネが似合うのか。

どんな眼鏡をかけても言われるのです。

様々な角度から研究し、

どんな眼鏡が自分に似合うのか。
自分に合っているのか。
行きついた一つの答えが、

「なりたい自分になっているか」


お見立てする際に、伺うことがあります。

「どんなあなたになりたいですか??」

これ聞かれると、けっこう答えられない方、多いのですwww

それで良いのですが。

そこから私のお見立てがスタートするのです。

3人の子育ての傍ら、
私は日々、
お客様の「似合うメガネとは何なのか」
について、
研究と経験を重ね、
セオリーにとらわれない、
今の時代にあったメガネ選びが
喜ばれるようになりました。

『ユキさんがいない時はメガネ選ぶの諦めます』
『ユキさんがいる時に行きます』
『やっぱり選んでもらうのはユキさんに』
『いつも良いもの選んでくれるから』
『相談しやすい』
『楽しかった、ありがとう』

お見立てさせて頂いたお客様方には
本当に感謝しかありません。

沢山のことを経験させて頂きました。

もちろん失敗も🙈🙈
またそのお話もしますね。

こんな私の「メガネとの関り」について、
こちらでご紹介させていただきたいと思います。


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