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生活を整えてくれるマイルーティン

いつ何が起こるかわからない、不安定な日常の中で、心の安寧を保ってくれるのは、いつもと変わらないルーティンだ。

どんなイレギュラーなことが発生しても、ひとまず心を落ち着けて、いつも通りのルーティンをこなす。

そうするうちに、自然と心が平常を取り戻し、冷静な頭で物事を考えられるようになる。


今回は、私にとって大切なルーティンについて書く。どれも、本当になんてことのないルーティンだ。

ルーティンは、生活環境の変化とともに変わっていくものだ。今の私の状態を確認するという意味で、現時点のルーティンについて書いてみる。



文章を書く

文章を書くことは、私にとって最も大切で、最も根源的なルーティンだ。

noteの文章を書くとき、日々の雑念から解放され、意識が研ぎ澄まされ、目の前の作業に集中できている自分を感じる。

土日のどちらか一方、午前中は文章を書く時間にあてて、平日にすり減った自分をリセットするようにしている。


また、noteを書いていると、本を読んだ時に感じたことや、旅に行った時に見聞きしたことなど、自然と過去の自分を振り返ることになる。

それを文字に起こす作業によって、手のひらからこぼれ落ちそうになっていた過去の自分の感覚を捉え、逃さずにアウトプットできるのも良い点だ。


世界の絶景を眺める

1日1ページ本を読む、「ちりつも読書」をルーティンにしている。

夜寝る前に本を開き、その日の分の1ページを、じっくりと楽しむ。焦って先を読み進めることなく、あくまでその日の分だけを大切に。

1年かけてゆっくり行うこの読書時間を、私はとても贅沢に感じる。


昨年は『366日 風景画を巡る旅』という本を読み、西洋の風景画を堪能した。今年は『365日 世界一周 絶景の旅』で、絶景を巡る世界旅行を楽しんでいる。

365日世界一周絶景の旅
自分の誕生日の絶景はなんだろう?

昨今、書店に「365日シリーズ」の書籍がたくさん並んでおり、あらゆるジャンルの「ちりつも読書」を始められる環境が整っている。

年の半ばから始めても全く問題ない。皆さんもぜひ、1日1ページの贅沢な読書を。


銭湯へ行く

デスクワーク中心の毎日、私の肩や腰は、少しずつ疲労を蓄積し、時折悲鳴を上げている。

また、休日に街を出歩くと、1日中酷使した足が疲労を訴える。学生時代にはあまりなかった身体の不調に、そろそろ向き合う年齢なのかなと思ったりもする。


我が家には、シャワーしかない。そのため、私にとって銭湯は、大袈裟でなく、命を繋いでくれる場所である。ゆっくりと肩まで、広い湯船に浸かることで、身体の芯から疲れが取れる。

現在は週に2回くらいのペースで、街の銭湯に通っている。銭湯を出て、心地良い外気にさらされながら家路を辿る時間が、何よりも楽しみだ。


ストレッチする

そして、夜寝る前には必ずストレッチをして、1日頑張ってくれた自分の身体を労わる。

肩こりをほぐすストレッチや、腰痛に効くストレッチなど、YouTubeのお気に入り動画を何種類か保存しておいて、その日の自分に必要なストレッチをする。


ストレッチをする時間は、自分の身体と向き合う時間である。私の日常の中で、こんなにも自分の身体を気にかける時間は、他にはない。

そして同時に、ストレッチは自分の内面と向き合う時間にもなる。大きく呼吸をしながら、その日あったモヤモヤを外に放出し、心をクリアにする。

ちなみに私は、ものすごく身体が硬い。柔軟性が皆無である。とても人様に見せられるようなストレッチではないが、自分が整えばそれでいいのだ。


キャンドルに火を灯す

夜寝る前は、読書の時間である。スマホはベッドから距離のある充電スポットへ。本だけを手元に置き、読書に集中する。

最近取り入れたルーティンが、この夜の読書時間に、キャンドルを灯すことである。


部屋の照明をギリギリまで落とし、キャンドルの揺らぐ光の中で本を読む。これが非常に落ち着くのだ。

キャンドルは、無印良品で購入したもの。ガラス製のキャンドルホルダーも無印良品。シンプルだが、必要十分だ。

ガラスのホルダーにキャンドルを入れると、揺らぐ炎の光が優しく拡散してくれる。自分だけの時間に没入する、スイッチを切り替えるための大切なルーティンだ。



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