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自分らしく生きる変態紳士

高嶋政宏が面白い。

自分のことを曝け出したエッセイ『変態紳士』を出しているのだけど、
もう振り切れていて、素直だ。

自分が好きなものは好き。
それが他人からどう思われようと関係ない。

高嶋政宏は嬉々としてSMとの出会いを語る。
出会ってしまったのだと、それが理屈抜きで好きなんだということが
伝わってくるし、それを隠すんじゃなくてオープンにする姿は
なんだか楽しそうで好感しかない。

この表紙の首輪も女王様から借りてきたものらしい。

まぁ所詮、他人なんて他人に過ぎないわけで、
どうでもいい人に気を使い過ぎてる人たちが多い気はするよね。

なんでそんな他人のことで悩むのかとか1ミリも理解できない。
他人のことで憤ったりも意味わからないし、
自分が本当に大切にするべき人をちゃんと
考えた方がいいと思うんだけど、わからない人にはわからない。

誰からも嫌われない戦略は誰からも愛されないと思うし、
それでも自分が辛くなったり、嫌な思いまでして
付き合う価値のある人なんてそうそういるわけないと思うんだよなぁ。

高嶋政宏もなんかとにかくそういうところが吹っ切れていて、
SMには全く興味ないけど好感度しかない。

他人に構わず、自分が好きなことを追求するのが
幸せだと思う今日この頃です。

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