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スト6から格ゲー始めた私がカメラ持ってカプコンプロツアーシンガポールに出場してきた話 0回戦編


6.0回戦出発

結局押さえた行きの飛行機は10/19羽田11時発、シンガポール同日17時着。当日仕事して退勤後に夜発の飛行機で翌日朝着のルートもあったんですが、8月にラスベガスで開催されたEVOで出発便が飛ばず参加予定の選手が阿鼻叫喚をの呟きを旧Twitterに投げていたのを拝見していたので飛行機には余裕を持ちたい…。それにホテルも朝チェックインだともったいないし空港で時間潰すのも一人だし嫌だしそもそも帰国日の昼からどうしても外せない現地打ち合わせ入れられてたし19日は一日休み取らせて頂きます!!!と啖呵切ってきたので余裕の出国をさせて頂きました弊社ありがとう。

8時過ぎには羽田に到着し、こんがでおにぎり食べて本屋さんで雑誌チラ見したりポケモン捕まえたりピクミン派遣したりして、入国審査が終わったあとは免税店見たり(正直ここが一番安かった気がしている)セブンイレブンでビタミン剤買ったりしてそこから2時間くらいぼんやりしてました。

こんがの卵黄おにぎりと鮭に昆布とっぴのおにぎりとほげちゃん

空港わりと空いてたのでなにもかもが全部スムーズだったのよね…。ちょっとうとうとしたりタマザラシにここまでの写真送ったりしていたら搭乗の時間になりほぼ定刻で出発。浮かれて窓際の席にしたけど長時間フライトはどうしたってお手洗いの必要があるので帰りの飛行機の座席指定を窓側から通路側に変更しました。

浮かれて窓側を予約して後悔した私とほげちゃん

あと!食事の回数と量が多い!おにぎり食べちゃった私も悪いんですけど離陸してすぐにスナックと飲み物(おビールとかワインもあった)が配られ、そのあと1時間後に炭水化物もりもりの機内食、その後も飲み物とお惣菜パンが配られてピチピチの学生が食べる量では…?となりつつ野菜と海老を中心に頂きました。この反省を受けて帰りの飛行機は機内食なしにしてもらった。

機内食!枝豆と海苔巻きが一緒になってて?????ってなった
食べたのサラダと枝豆とドリア1/3くらい。タンパク質海老以外にも欲しい
でもハーゲンダッツは食べた

機内wi-fiは有料で、30分15MB上限7US$と結構なお高さだったためyoutube premiumの特典を活かしていくつか動画をダウンロードしていったのですが、土壇場でリュックに詰めたSwitchでスイカゲームとメラトニンという音ゲーをやっては寝る、を繰り返して終わりました。このSwitch結局行きの飛行機でしか使わなかったけど持って行ってよかったです。

7.新嘉坡到着、そして迷子からのエントリー

南国っぽい空を見ながら来ちゃったなーってなってなんだか泣きそうになったよね

天候は快晴、気流もほとんど乱れることなくシンガポールのチャンギ空港に到着したのは現地時間17時ちょっと過ぎくらい。Wi-Fiがパスワードなしで飛んでたのですぐにeSIMをアクティベーション(印刷しておいたQR読み込んで新しいeSIM登録してそのeSIMでローミング許可するだけ)して入国審査へ。シンガポールは入国3日前にSG arrival cardというものを登録する必要があり(現地でも出来るけどちょっと並んでました。聞かれるのは体調悪くないかとシンガポールに来る前どこにいてその後どこに行くか、あとは滞在先を登録する程度)、登録済みな出来る私はメールで事前に送られていたバーコードとパスポートを手元に用意して、指紋と顔写真を登録して無事入国!その後預けておいた荷物をピックアップしてMRT(電車)でホテルに向かいます。

この日のミッションは20時までにCPTの会場に行ければエントリーして選手用のバッチをもらうくらいだったので、帰りは多分見る余裕のない商業施設のジュエルに寄ってもよかったんだけれど、慣れない異国の地で大荷物持ってあんまりフラフラするのもな、と思い大人しく駅に向かいました。急いでないからタクシーは使わない!

ルートはEast west Lineのチャンギ・エアポート駅からタナ・メラ駅に向かいTuas Link行きに乗り換えてシティ・ホール駅まで、電車だけだと40分くらい。尚シンガポールの電車内は飲食禁止で防犯カメラめちゃくちゃあったのに乗り換え待ちが暑くて電車乗った後すぐペットボトルのキャップ開けかけたけど思い出してよかった!!!!旅の予算が吹っ飛ぶところでした…。

駅のアナウンスは英語もあるのでちゃんと聞いて無事にシティ・ホール駅にたどり着き、ここから徒歩10分くらいでホテルに着く筈!だったのに、地下ではわりと方向感覚を失う私、シンガポールの建物にMAPがほぼないのもあいまって間違えてリッツカールトンの方に出てしまう…。リカバリーしようともう一度地下に潜ったら今度はサンテックシティに入ってしまい、これはもうエントリーを済ませてしまっていいのでは?となって、4階だし上に行けばなんとかなるやろの精神でエスカレーターを登っていったら日本でも良く見る黒と黄色の目立つ看板、シンガポール版ドンキホーテのドンドンドンキ!の手前にやたらと目立つ金髪が二人…。

推し(ぷげらさん)と水派さんじゃないか。

しかももうエントリー済みのバッチを隣にいる水派さんが首からさげている。一瞬いやいやプライベートだしと思ったんですけれども、このあたりでちょっと体力が黄色ゲージに差し掛かっているのを感じていたので勇気を出す時…!!とキャリーケースを引っ張りながらご挨拶申し上げて会場どういったらいいですかね、とお聞きしたんですが、ぷげらさんが「今ちょうど会場までどう行っていいかわからなくなったねって話していたところで…」ってお答えをくださって倒れそうになったよね…w

でも水派さんがちゃんとフォローに入ってくださって「こっちにいって道なりに進むとちょっと薄暗い道があるのでそっちいくと格好いいエスカレーターがあります」的な感じのことをぽわんとした話し方で教えてくださいました…助かりましたありがとうございました!!

ぷげらさんは兎も角初対面の水派さんに変顔もさせてしまって申し訳無さがすごい

ついでにお写真を撮らせて頂いてささっと会場に。試合じゃない時にお会いするの申し訳なさしかないのですが異国の地で切羽詰まっていたので許してください!(帰国後参加選手の動画見てたらときどさんの動画にドンドンドンキ行くとこ出ていて、多分この前後だったと思われます。よかった遭遇したのがお二人だけで…)

その後、水派さんの案内通りちょっと薄暗い方を目指して歩くと商業施設の雰囲気がわりと格好いいつくりのエリアに切り替わってなるほどこれがコンベンションセンター…となりつつ4階に向かい、受付カウンターにいた人に声をかけたら何もわからないから担当者が戻ってくるのを待ってって言われて5分くらい待って、その間にわらわらと他の日本人ではない選手が来てしまいカウンターの前が大混乱に…。私も私でなにもわからないのでちょっと後ろに下がって落ち着いたら手続きしてもらお、と思っていたのに担当の人が戻ってきたらそれまでエキサイトしてた人たちがぱたっと止まってこの人が先に並んでた、ってその担当の人に言ってくれてみんな紳士じゃんってなった。単純。

で、手続きしてもらおうと思ったんだけど後から来たちょっと偉そうな人がほんとにお前出るのか?みたいなことを結構訛りの強い英語で聞いてきて、あわあわしてたら誰かがスマホ貸してくれる?ってきれいめの英語で言ってくれたのに大人しく渡したらsmart.ggのマイページみたいなところを示してくれたみたいで、無事?にエントリーが終わりました。格ゲーの海外大会に英語がカタコトしか話せない日本人の女が一人で来たらやっぱり不審に思うよね…。

明日あの青い看板の下から行くんやでって言われたので撮った写真

8.大会中のホテルと夕飯

そんなこんなでバッジとTシャツもらったのが19時過ぎ。30分くらい時間をロスしていたという事実に疲弊しつつ、帰り道は選手とかもうおらんよね?と警戒しながらgoogle mapとにらめっこして10分くらいで無事にホテル着。

シンガポールのお宿はマリオット系列のJWマリオット・ホテル・シンガポール・サウスビーチ。日本でもご褒美的な感じで系列のホテルに極稀に泊まってるので会員証見せれば今回も余裕やろ、と思ってチェックインに行ったのに、英語も日本語も通じない…。事前に日本人がフロントにいるって聞いてたのに「こんにちは」「ありがとう」「ちょっと待って」しか喋らんシングリッシュばりばりのおじさましかいないし何故かクレジットカードの認証が通らなくて「本当はデポジットで3万預かるけどどうにもならないのでルームサービスとか全部都度払いやで」って言われたのにおっけーおっけーと返して部屋に案内されたのが19時半!!!初日はいろんなところが遠かった…。

疲れていたので一旦お風呂に入って、それでも動くのしんどかったらANAでもらったパン食べて今日は寝てしまおうと思ったけれど、部屋の綺麗さとお風呂で体温めたらちょっと回復。

ちょっと変わったアートがあるしカーペット派手だけどふかふかだった
トイレとお風呂が別なのにテンションあがって1日3回くらい入ってた

ここで大会用のDiscord確認したら明日は9時には練習できるようにしとくしプールは10時スタートだよーって連絡が来ていたので、買い出しがてらご飯を食べにいくためにお出かけ用にもってきたワンピースに着替えて靴もサンダルにして身軽な格好で再びサンテックに。

そもそもCTPシンガポールのことを調べだした時にみつけたこの動画が本当にお役立ちで、Mike RossとXianが空港からサンテック最寄りの駅までタクシーで向かうところと、サンテックシティのドンドンドンキ・鼎泰豊・フードコートがあるっていうところは覚えていたんです。道筋の紹介はない。で、その中のフードコート、foodrepublicはホーカーで食べるよりちょっとお高いみたいだけれど綺麗だし冷房入ってるのでごはんはみんなここでええなってなりました。

もうgoogle mapしか信じないという勢いでスマホを動かしながら辿り着いたフードコートを一応ぐるっと一周したものの、木曜の夜とあってか閉店準備をしているお店も多く、あんまり選択肢がない中で入り口近くにあったNew Hong Kong Roastに行き、チキンライスくださいーって言ったらもうない!焼肉ある!って言われました。

焼肉って大分幅広いな、と思ってぽかんとしてたらおじさんが売り切れたメニューを手で隠してくれたので、見えてた中から豚のバラ肉のフチがカリッカリに焼いたものをチキンスープで炊いたジャスミンライスに乗せた一皿を注文。メニュー写真撮っておけばよかった!そして空腹もあってめちゃくちゃ美味しかった…!!!特に小皿に乗せた痛いくらいに辛い赤いソース(サンバルっぽい)とダークソイソースを混ぜてお肉につけて食べると美味しくてお肉だけもっと食べたかった…

豚肉のカリカリ具合がすごくて美味しかった

とはいえお腹もいっぱいになったのでごちそうさまでしたをして、事前に調べておいた同じフロアにあるスーパーで三日分の朝ごはんを調達。

一応ANAでもらったパンがあった(自己責任)ので3つで3.5S$だった低脂肪無糖のヨーグルトとクノールの日本では見ない粉末スープをピックアップ。飲み物はホテルの部屋にTWGのティーバッグとネスプレッソがあったし一人部屋なのにお水のペットボトルが8本くらいあったので買わないまま、あとは非常食用にネスレのチョコレートを買ってセルフレジでVisa Touch決済をして終了。全部で5S$くらいだったかな?

エコバックに詰めた荷物を手にだいぶ人気のなくなったサンテックシティを歩きつつ、会場への道をもう一度確認してホテルへ。

ほんとはマリーナベイサンズの方に出て水上ショーとかライトアップとか見たい気持ちもあったのだけれど、タマザラシと夜一人で外に出ない約束をしていたのでおとなしく戻り、0回戦は無事に勝利を収めたのでした!!

プレイヤーバッジとTシャツ
TシャツはLサイズでちょうどワンピースっぽくなったから寝巻きにしました

来年の私へ
シンガポールは三口のコンセントだけどホテルのはすごくて日本のも差して使えます

0回戦はここまで…CPTシンガポール1日目に続きます!長くて申し訳…!!


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