見出し画像

私が人の暮らしに興味がある理由。

こんにちは、megです¨̮⃝
このnoteでは、「シンプルに自由に生きていくため」に日々試行錯誤しながら暮らしている私が、学んだことや気づいたことを発信しています。

そもそもライフスタイルとは何か?言葉とは面白いもので、普段は当たり前のように聞いていて、聞き流している言葉でも、その言葉に集中して凝視し、深く考えることで、何だか本来の意味や本質を捉えられなくなる。「ライフスタイル」って何だっけ?
(中略)
今、再度「ライフスタイル」について考えると、出てくる答えは「生き方」だ。オモイヨ⋯って言われそうだけど、やっぱり生き方。そして外から見ると、その人の生き様。何が好きで、どう生きているか。自分の限られた時間を何にこだわり、何に楽しさを見つけ、何を身につけ、どう過ごすか。そこにそれぞれのセンスがあり、深みがあり、かっこよさがある。

The yogis magazine vol.3「Prologue(序章)より」

なぜこんなにも私は人の暮らしに興味があるのか。
それが昔から不思議でしょうがなかった。


私は心のどこかでずっと「私は変わり者だ」「他の人と考えてることがちょっと違う」と思っていたところがあったのではないか、と最近ふとした時に思った。

小学校5年生までは本当の意味での仲良しの友達がいたのを覚えている。
けれど、6年生になる段階で引越しをし、そこからなぜか“ちょっと変わってる子”と人から思われているように感じていた。
外見がハーフっぽいため(目の色素が薄く、日本人ぽくない顔立ちをしている)、会ったばかりの同級生に「外国人」と言われたりした。
5年生までを過ごしていた小学校では一切そのようなことは言われなかったのに、だ。
そのため、6年生からは「私の顔は外国人みたいなんだ」と思うようになり、他の人とは違うと認識したのだと思う。
その後は進級して新しいクラスになる度に、「ハーフ?」と聞かれるかハーフだと思い込まれていることがほとんど。
アルバイトを始めレジに立っていると、お客さんと目が合った瞬間に私の目の色を見られているか、「あら、綺麗な目ね~」と覗き込まれ、まだ学生だった私はどう切り返していいのか分からず苦笑いするしかなかった。

そんな小学校6年生以降の私には心の底から“親友”と呼べる友人はできなかったように思う。
学校という小さな檻の中で孤独にならず、最低限楽しく過ごせる友人がいればそれでいいと思っていたのかもしれない。
それは大人になってからも同じで、自分と同じ価値観や人生観を持つ人と出会いたいと思いながらも、「そんな人はいるわけないんだ」と諦めていた。

本が好きで、新しい知識をどんどんと取り入れたいと思う反面、学校の勉強は嫌い。
当然成績は悪く、中学3年間低空飛行を続け、下の方の高校に入学。
その後は教科の中では英語だけが好きだったので、英語科がある短期大学に進学した。
けれど、授業を選択する中でなぜか英語科の中に「栄養」や「食生活」についての授業があり、“暮らし”や他の人の“生活”に興味があった私は迷わずその授業を選択した。
英語を学ぶよりも遥かに楽しく、「栄養士になりたい」と初めてなりたい職業が見つかったのが短大2年生の時。
しかし当然、親からは短大をやめて専門学校に入学することは反対された(あまりに唐突すぎて当たり前である)。
結局そのまま、英語とは無縁の人間ドックの健診センターに就職。
その数年間でも私には“親友”と呼べる人とは出会えていない。


昨年、芳麗さんとKeiko先生のインスタライブで「ソウルメイト」という言葉を知った。

ソウルメイト (soulmate, soul mate) は、soul(魂)とmate(伴侶、仲間)を組み合わせた英語の造語で、魂の伴侶のこと。一般的には、共通の価値観や好みといった深い親和性のある相手、気性の合った人、初対面でも直感的に懐かしさを感じる人、ロマンチックな結びつきのある相手、運命の伴侶、特別な恋人、相思相愛の相手、互いに深い精神的な繋がりを感じる大切な人、深い縁を持つ人などを意味する。

Wikipediaより

この時は「へー、そういう人がこの世の中にいるんだ」としか思わなかった。
けれど最近、「私は親友ができないとずっと思っていたけど、もしかしたらソウルメイトを探し求めているのかもしれない」と思った。
自分のことを“変わり者”だと思っていた故、「誰も自分のことを理解できないし、私も他の人のことを理解することはできない。」と決めつけていた。

だけどSNSを通じて、本来なら出逢うはずのない人達の考え方や暮らし方を知ることができて、「私のように暮らしに興味関心が強い人達がこんなにもいる!」と思えたり、さらに「こんな生活を送っている人がいるのか!!」と衝撃をくれる人達までいる。

そのおかげで、家にいて誰とも会わない生活を送っていたとしても孤独を感じることはなさそうだと思えるようになった。

派手な顔立ちをしていながら、中身はHSP気質でパニック障害を患った経験もある。
内向的で、他人と向き合うことよりも自分と向き合っている方が楽しい。

エッセイスト・ライフスタイリストの小川奈緒さんが有料マガジンの中で仰っていたことに共感しすぎたので紹介させて欲しい。

わたしの目線と興味関心は、基本的にいつも自分の内側を向いていたい。
それでちっとも飽きることがない。
そんな静穏さを求める暮らしに、他人と自分をうっかり比べてしまって、ざわざわと心が乱れると言う事態は、できる限り遠ざけておきたいものだ。

小川奈緒「このマガジンで書いていくこと~1本目のエッセイ「他人と比べて自信をなくした時こそヨガをする理由」より

私自身、本来なら誰にも会わずに篭って在宅で仕事をしていたいのだと思うのだけど。
なぜか太陽星座獅子座の影響なのか、目立ちたがり屋なところがある。
職場でも目立つポジションまで上り詰めてしまったり、息子の学校でもなぜかPTAの副会長を4月から務めることとなった。
控えめにしておけばいいのに、みんなが嫌がるポジションに自ら進み出てしまう悪癖があるのだ。(立候補の手がなかなか挙がらないと手を挙げてしまう)


4月から忙しくなるのだろうなと思う一方で、「もしかしたらものすごく気の合う仲間と出会えるのかもしれない」と期待しているところもある。
人と適度な距離感を保っていたいと思いつつも、気の合う人とは深く繋がりたいと思っている変な人間なのだ、私は。

この広い世界のどこかで、同じ趣味や同じ価値観を持ち、魂が共鳴し合えるような人と出逢えたら。
それは本当に幸せなことだろう。

お互いが考えてることや興味関心の高い出来事に関して、心ゆくまで話すことができたら・・・と妄想は膨らんでいく。

憧れる小川奈緒さんと高弘さん夫婦はまさにソウルメイトのように思える✨️
同じものを見て一緒に感動できたり、感想を伝えあったり。
たわいもない会話を楽しんでできたり。
そんな人と暮らせたら、「一人暮らししたい」なんて言いながら毎日一人暮らしの練習しなくて済むのだろうなと笑ってしまう。(絶賛、一人暮らしの練習中)

私が描く理想のライフスタイルにソウルメイトが必要か否かは、いずれ分かることだろう。

このnoteに少しでも共感してもらえるところがあれば、ぜひスキ♡のボタンをポチっとお願いします🙏
更新の励みになります¨̮⃝

それでは読んでくださった皆さん、ありがとうございました✨️



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?